聞いてますか白石さん【鬼滅の刃】

白石さんが39人 ページ40

白石side






司令通りの特徴や情報にあったらしい
鬼を一通り倒して、隠の人達が処理をしている間に
蜜璃と私は帰宅路を歩いていた。

夕暮れが綺麗で
隣を歩く蜜璃が光に照らされて
美人さんがより一層、綺麗。






｢…あ、そうだ！
私も少ししのぶちゃんに用があったし、伊黒さんも
気になるから、一緒に蝶屋敷に行きましょう！｣


『伊黒さん、喜ぶと思うよ』







そう言うと私の頭を優しく撫でて
そうかしらと頬を少しだけ赤くさせる蜜璃。
沢山褒めてくれたけれど、蜜璃の方が
とっても可愛らしいと思う。









『しのぶがね、ご飯作るの上手って褒めてくれた』


｢Aちゃんご飯作るの？｣


『だから、蜜璃も今度食べに来て欲しい…』


｢うん！うん！食べに行く！
あと、洋食、作り方教えてあげるわね！｣


『洋食…？』







洋食、洋食、確か他国の料理、だっけ。






『ありがとう。』


｢いえいえ、私もAちゃんの手作り
食べたいもの、伊黒さんやしのぶちゃんばかり
ずるいわ…！｣








手をぶんぶんと上下に振る蜜璃は
本当に女の子、可愛らしい。









『いつでもおいで』


｢そう言われるとAちゃんがお姉さんみたいね｣


『15才』


｢精神年齢的な話しよ？｣


『蜜璃がお姉ちゃん』

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