聞いてますか白石さん【鬼滅の刃】

白石さんが17人 ページ18

甘露寺side



街中で炭治郎くんと一緒にいる
Aちゃんとばったり遭遇したけど
私に気づいてないのかしら…。

それはそれで寂しいわ！







『甘露寺さん』


｢蜜璃さん！A、行こう｣


『うん』








炭治郎くんはAちゃんの手を掴み
小走りでこちらへ走ってくる。

Aちゃんも炭治郎くんの手を確り握ってて可愛らしいわ！キュンキュンするわ！
炭治郎くんも心做しか嬉しそう…！！
二人とも可愛いっ！








『甘露寺さん、お休みなの』


｢ええ、2人は今巡察？｣


｢はい、今日は見回りなのでAと散歩してたのとあまり変わりないんだが…｣


『桜餅買ったから、あげる』


｢へ、いいの！？｣






少しお高いお店の桜餅の包だが
Aちゃんは割と顔が聞く人物らしく

たまに高いお店からおまけしてもらっていたり
近場の人に話し掛けられて甘やかされる
Aちゃんはよく見る気がする。








『しのぶが元気だって伝えてって言ってた』


｢そう！良かったわっ！｣


｢A、ちゃんと質問に答えないと｣


『…ある？』


｢今からじゃないんだけど…すいません蜜璃さん｣


『いいのよ！Aちゃんのそう言う所
すごく落ち着くし可愛くてキュンキュンするから…！』








炭治郎くんは分かりますと身を乗り出して
嬉しそうに話す。

Aちゃんのほわっとしているところ
皆が絶賛しているのよ。
伊黒さんもAちゃんの事は一目
置いてるみたいだし、私の大好きな子が

みんなの大好きになるのって
とっても良い事よね！







｢あ、そう言えば蜜璃って呼んで欲しいの！
Aちゃん！｣


『今日早めに帰りたい炭治郎、アオイとご飯作る』


｢そうか、最近アオイと仲良くて俺は嬉しいぞ！｣








ちょっと馴れ馴れしかったかな…
やっぱり柱って関わりづらいかしら？

そう思ってAちゃんから目を逸らそうとすると
クイッと私服の袖を掴まれる。








『蜜璃、また今度美味しい甘味処教えて』


｢Aちゃん…！

可愛いっっ！｣






嬉しくてAちゃんを抱き締めてしまう。
ずっとしのぶちゃんはしのぶなのに
私は甘露寺さんだなって悩んでいたから

頼めば良かったのね！






『…息ができない』


｢ぁあぁあ…A…！頑張れ！｣


『炭治郎…』




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http://img.u.nosv.org/item/snowdollqueen/1580562740?replied=1#reply_form

白石さんを描きました。
雑だし…イメージ壊したら申し訳ない…

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