聞いてますか白石さん【鬼滅の刃】

白石さんが5人 ページ6

煉獄side





白石少女を連れて紅を扱う店まで来た。

が

白石少女は店主に気に入られたのか
薄い桃色の口紅をと着せ替え人形の様な
施しを受けていた。

されるがままだが、良いのか白石少女…！
抵抗しないのか…！
まぁ、いいのだか…。






『カナヲには、これが似合う』


｢嬢ちゃんは何をしても綺麗だねえ！
そうだ、高いもん買って貰ったしアタシに付き合ってくれたから薄桃の、よく似合ってたよ！｣


『…ありがとう』






財布を開き支払おうとする為
ここは大人の対応を見せようと俺がだすといえば
要らないとそこだけ即答されてしまう。

残念無念…!!







｢甘味処は夜はやっていない。
さて、先に団子を買っていこうか！｣







道に迷わないおまじないと教えた為か
自ら手をつな、ぎはしないが俺の人差し指を握り
しっかりと着いてくる。









｢よーしよし！
お利口さんだ！｣


『お団子』


｢そうかそうか！こっちだ！｣





頭を撫でてやると抵抗もせずにただただ
思った事を口に出す。

そんな白石少女を1日連れて歩き回った。






ーーーーーー

｢あら、煉獄さん｣

｢胡蝶、届け物だ！｣

｢お団子と…Aさん？｣

｢今日は1日連れ回してしまってな！｣

｢あら、はしゃいで寝てしまったんですよきっと。
Aさんも年頃の女の子ですから。｣

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