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木刀を握りしめ、皆の元へ戻る。
ふと空を見上げると、さっきまであった月はもう空にはなく、代わりに太陽がチラリとこちらを覗いていた。
そして目線を元の位置に戻すと、天パが少し見えた
『_____見っけた』
神「A!!」
新「Aさん!」
銀「A!!」
ギュッ_________
『うぉっ、』
勢い良く抱きしめられるとそこはいつもの優しい銀時の腕の中
銀「よかった、無事で。本当に良かった」
『ばァか。こんな事じゃ死なないよ。』
銀「だとしてもコッチは心配なんだよ馬鹿が。」
新「でも無事で本当に良かったです」
『んふ、心配ありがと』
そしてもう2人感謝しなければ
『阿音百音、ありがと』
阿「な、なにが?」
『霊圧、抑えててくれたでしょ?だから。
ありがとう』
そう言うと阿音はちょっと恥ずかしそうにそっぽを向いて
阿「ま、まぁ、私達は自分の仕事をしただけ、だから。」
と。
『もぉーかわいいなぁ、ツンデレですかぁ?』
阿「うっさいわね、!」
グルルルルゥ________
神「.......お腹空いたアル」
『この空気を壊した犯人はやはりお前か。』
新「まぁ、何も食べずに戦ってたらそうなりますよ」
銀「俺も甘ェもん食いてぇ」
『つか眠いから帰ろ』
銀「だな」
『あ、銀時』
銀「あー?」
『これ、ありがとう』
そう言って私は【洞爺湖】の文字が彫られた木刀を差し出した
『この木刀があったから、私は戦えたんだよ。銀時のこの木刀のおかげ。』
銀時は差し出した木刀を見つめ、優しそうに私に笑いかけた
銀「お前の助けになれたなら、それが俺の本望だよ」
『ふふっ、そっか、ならいっか。刀も買ってくれるんだし』
銀「、は?」
新「忘れたんですか?」
神「銀ちゃんが刀壊したネ」
銀「.......」
『ぬァ!コラ逃げんな!』
刀を買わなきゃ行けないことを思い出した銀時は速攻逃げていったものの結局は帰る場所は同じなわけで。
銀時の背中を追いながら皆で万事屋に帰った。
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神那(プロフ) - Twitter見てくださったんですね!ありがとうございます!!!よろしくお願いします! (2020年6月10日 21時) (レス) id: db729745f5 (このIDを非表示/違反報告)
宇髄銀時(プロフ) - Twitterフォローしてくれていた事に今気づきました。フォローありがとうございます! (2020年6月10日 21時) (レス) id: 0a5e010bd5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:神那 | 作成日時:2020年5月30日 14時