・ ページ12
全て思い出した。
新八、神楽を殺そうとしたこと。
銀時を殺そうとしたこと。
『っ、うっ、ごめっ、ん!私っ、みんなを!』
銀「だァい丈夫、大丈夫だから、な?」
顔をぐしゃぐしゃにして泣いていると
『っ、!?』
神楽がそっと抱きしめてきた
神「怪我、してないアルか?」
『神楽.......』
新「何があったのかはあんまりよく分からないんですけど、とにかく僕達は怪我ひとつ負ってないので安心してください」
『でもっ、殺そうとした事に間違いは!』
銀「間違いねェよな。
だから、俺達を殺そうとした罪償いとして」
銀「お前の呪いを終わらせろ」
銀時の言葉でやっと目的を思い出した
みんな私の為にに動いてくれている
戦っている
銀「ほら、もう泣くな。アイツをぶっ倒すんだろ?」
涙を拭ってくれた銀時の姿は
松陽先生と重なる
・・・松「泣いてる姿はAらしくないですよ」・・・
『ヘッ、泣いてるなんてらしくない事してたや。』
チョイっと涙をふいて
髪と服を整えて
ニコッと笑って立ち上がれば
銀新神「いつものAだ/さんですね/ネ!」
ほら元通り。
銀「おら、使えよ」
差し出してきたのは
洞爺湖の文字が刻まれた坂田銀時の木刀。
銀「壊れただろ?お前の刀」
『あ、』
地面には粉々に割れた愛刀【時雨】
『そっか、お前も
ニヤリと笑って木刀を受け取る
『新しい刀は銀時が買ってね?』
銀「ケッ、わァったよ」
私はみんなの方に刀を向けこう一言
『
行ってきます。』
79人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
神那(プロフ) - Twitter見てくださったんですね!ありがとうございます!!!よろしくお願いします! (2020年6月10日 21時) (レス) id: db729745f5 (このIDを非表示/違反報告)
宇髄銀時(プロフ) - Twitterフォローしてくれていた事に今気づきました。フォローありがとうございます! (2020年6月10日 21時) (レス) id: 0a5e010bd5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:神那 | 作成日時:2020年5月30日 14時