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全て思い出した。








新八、神楽を殺そうとしたこと。









銀時を殺そうとしたこと。









『っ、うっ、ごめっ、ん!私っ、みんなを!』









銀「だァい丈夫、大丈夫だから、な?」









顔をぐしゃぐしゃにして泣いていると







『っ、!?』









神楽がそっと抱きしめてきた









神「怪我、してないアルか?」









『神楽.......』









新「何があったのかはあんまりよく分からないんですけど、とにかく僕達は怪我ひとつ負ってないので安心してください」









『でもっ、殺そうとした事に間違いは!』











銀「間違いねェよな。









だから、俺達を殺そうとした罪償いとして」









銀「お前の呪いを終わらせろ」









銀時の言葉でやっと目的を思い出した







みんな私の為にに動いてくれている






戦っている









銀「ほら、もう泣くな。アイツをぶっ倒すんだろ?」









涙を拭ってくれた銀時の姿は



松陽先生と重なる









・・・松「泣いてる姿はAらしくないですよ」・・・









『ヘッ、泣いてるなんてらしくない事してたや。』









チョイっと涙をふいて









髪と服を整えて









ニコッと笑って立ち上がれば









銀新神「いつものAだ/さんですね/ネ!」









ほら元通り。









銀「おら、使えよ」









差し出してきたのは






洞爺湖の文字が刻まれた坂田銀時の木刀。









銀「壊れただろ?お前の刀」









『あ、』









地面には粉々に割れた愛刀【時雨】









『そっか、お前も物語になった(死んだ)のか』









ニヤリと笑って木刀を受け取る









『新しい刀は銀時が買ってね?』









銀「ケッ、わァったよ」









私はみんなの方に刀を向けこう一言









私らしく(・・・・)、刀を振るうよ。









行ってきます。』

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神那(プロフ) - Twitter見てくださったんですね!ありがとうございます!!!よろしくお願いします! (2020年6月10日 21時) (レス) id: db729745f5 (このIDを非表示/違反報告)
宇髄銀時(プロフ) - Twitterフォローしてくれていた事に今気づきました。フォローありがとうございます! (2020年6月10日 21時) (レス) id: 0a5e010bd5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:神那 | 作成日時:2020年5月30日 14時

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