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銀時side
パリン＿＿＿＿＿＿
羅夢「あらあら」
悪ぃなA。
お前の愛刀割っちまった。
『.......ドウシテ殺サナカッタ』
銀「いくら中身が意志の違ぇ偽物のAだとしても、身体は正真正銘Aそのものだ。」
『ソレデモ私オ前ヲ殺ソウトシタ』
銀「.......いつ、どんな時でも、たとえAが俺に刃を向けても、俺を殺そうとしても、
絶対に俺はAを殺さねェ」
羅夢「フッ、じきにこの子は死ぬけれどもね」
銀「っお前！今なんて！」
俺には「じきに死ぬ」と聞こえた
な訳ねぇよな＿＿＿＿＿＿
「銀ちゃん！！／銀さん！！」
名前を呼ばれ振り返ると
返り血が服にベットり付いた神楽と新八が走ってきた
銀「よォ、怪我ねぇか？」
神「.......A？」
新「Aさん.....ですか？眼が、真っ赤.....」
眼が真っ赤で割れた刀を持ってたらそりゃ驚いて当たり前だ
銀「コイツぁAじゃねぇ。コイツは....っ！！」
目を離した隙に刀を握り直したAが新八と神楽目掛け一直線に走り出した
銀「新八ィ！神楽ァ！逃げろ！！！」
そう叫んだが、走っているAの目元がチラリと見えた途端俺は走り出した
『っ、！』
走っているAを後ろから抱きしめる形で俺は
右手でAの右腕を握り、左手でAの目元を覆った
『離セ！！』
銀「離さねぇ」
『離してヨ。離れテよ。じゃなイと
銀時を殺してシまう』
銀「大丈夫だ。お前は俺を殺さない。だってよォ、
お前は今俺の事をちゃんと【銀時】って、呼んだじゃねぇか」
カラン＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ｶﾗﾝｶﾗﾝ
『っ、ぅっ、ごめ、っん』
手から刀を落としたAは泣き崩れて地べたに座り込んだ
銀「大丈夫だ。お前はもう元の鏡月Aだ」
俺はそっとAを抱きしめた。
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神那(プロフ) - Twitter見てくださったんですね！ありがとうございます！！！よろしくお願いします！ (2020年6月10日 21時) (
レス) id: db729745f5 (このIDを非表示/違反報告)
宇髄銀時(プロフ) - Twitterフォローしてくれていた事に今気づきました。フォローありがとうございます！ (2020年6月10日 21時) (レス) id: 0a5e010bd5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：神那 | 作成日時：2020年5月30日 14時
