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沖「何があったんでさァ」
『え、？何が？土方でも死んだか？』
沖「それだったらいいですけどねィ」
『じゃあ何よ』
沖「Aさんアンタ
泣きそうなツラしてまさァ」
『.......』
自分でも薄々気づいてた
土「大丈夫じゃねぇだろ」
『土方さん.......』
大丈夫じゃないのも分かってた
近「俺達に話したくないなら話さなくていい。
だが、1人で抱え込むのはもうやめろ」
嗚呼、なんでこの人たちはこんなにも優しいのだろう
『.......今日は、家族の命日なんです』
土「.......」
『だけど、お墓がなくて、だから、
家に、帰ってあげたいな、って』
沖「場所は覚えてるんですかィ？」
『うん。でも、車ないし、行けない』
土「車なら真選組から出せるだろ」
『え、でも、』
近「1台くらい出したってなんて事ないさ」
『でも！』
銀「行くぞ」
『.......銀時』
あからさまに怒った顔をした銀時が廊下にいた
土「てめぇ、どっから入った」
銀「んな事どうだっていいだろ
出せよ、車」
『..............お願いします』
土「山崎、盗み聞きしてんのはバレてる
早く車を出せ」
山「は、はい！」
沖「.......とりあえず、二人で話したらどうなんでさァ
まぁ俺は土方さんのとこいますんで、なんかあったら呼んでくだせェ」
そう言って総悟は席を外した
『銀時、黙っててごめんなさい』
銀「.......俺ァ正直言うと、悲しかった」
『えっ、怒ってたんじゃっ、...』
視界がぐらりと揺れたと思えば、いつの間にか銀時の腕の中
銀「怒ってもいたさ。1人で抱え込んでやがったから。でもそれ以上に
俺に話してくれなかったことが悲しかった」
『....ごめん』
銀「俺はお前にとって頼りねぇか？」
『ううん』
銀「じゃあなんで話さなかったんだよ。
俺はもうお前が苦しむとこを見たくねぇんだ」
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神那(プロフ) - Twitter見てくださったんですね！ありがとうございます！！！よろしくお願いします！ (2020年6月10日 21時) (
レス) id: db729745f5 (このIDを非表示/違反報告)
宇髄銀時(プロフ) - Twitterフォローしてくれていた事に今気づきました。フォローありがとうございます！ (2020年6月10日 21時) (レス) id: 0a5e010bd5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：神那 | 作成日時：2020年5月30日 14時
