私はエレン王子の所へ行きたいのですが ページ7
正直言って、私は今この状況をどうしていいのか全く分からない
……っていうか、あの、私を無視して目で会話するの止めてもらえますか、お二人とも
なに、何話してんの？
……あ、リヴァイが険しい顔つきになってる
エレンはなんかドヤ顔してるよ
何この二人、超能力者？
目と目で会話をする？
怖いわっ
ここはファンタジーかっ！
なんて一人で突っ込んでいると、いきなりリヴァイが私に話しかけた
リヴァイ「と、いうことだ。分かったか、A」
A「……何がでしょうか」
目と目で会話した内容なんて分かんねぇよっ
と言いたい所をぐっとこらえる
リヴァイ「こいつが、お前を自分の国に連れて帰りたいそうだ。…お前はどうしたい」
え、どうしたいって…
…どういうこと？
A「あの、リヴァイ様、意味がよく分かりません。つまりは、私がエレン王子に仕えるということでしょうか？」
リヴァイ「まあ、そういうことだ。好きにしろ」
好きにしろって…
まさか、あのリヴァイが私に決定権をゆだねてくれるなんて…
やばい、感激っ
成長したね、リヴァイ…(泣)
…でも、リヴァイがそんな簡単に私を手放すなんて
少し拍子抜けしたというか、なんというか
エレン「好きな方を選んでいいぜ。別に俺のとこにこなくてもいいし」
そうだよね、好きな方を選べばいいんだよね
じゃあ、私は――――――……
A「もちろん、エレン王子のところｄ…((リヴァイ「やっぱりやめだ」
……はい？
リヴァイ「やっぱり、こいつが行く先は俺が決める。なんたって、こいつは俺の下僕だからな」
そう言って笑うリヴァイ
……っていつから私はお前の下僕になったんだよっ
と思っていると、いきなりリヴァイに身体を引き寄せられた
A「うわっ」
そして耳元でささやかれる
リヴァイ「俺がお前の好きにさせると思ったか、このうぬぼれが」
こ、こいつ〜……っ！！
悪魔！
詐欺師！
ペテン師が！
リヴァイ「と、いうわけだエレン、今日は帰れ。俺はこいつのしつけで忙しい」
そして、エレンの返事も聞かないまま私を連れて部屋をでる
神様、私に自由な日は訪れないのでしょうか(号泣)
裏の顔 （エレン視点）→←リヴァイ様の表情に、気づいてください（泣）
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しみにぬへすそ - ♪ (2015年9月12日 14時) (
レス) id: 37031e196d (このIDを非表示/違反報告)
鹿野蓮(プロフ) - 面白いぃ〜っ (2015年2月15日 22時) (レス) id: 916f29e9b3 (このIDを非表示/違反報告)
ファヨル(プロフ) - お話がいっぱいになってしまったので、新しく作りました！クリスマスバージョンを更新しているので、よければ見てください！ (2014年12月21日 11時) (レス) id: c8cc9c05ef (このIDを非表示/違反報告)
ファヨル(プロフ) - 紅茶さん» ありがとうございます！！更新遅くて本当に申し訳ないです！これからも、おもしろいと言ってもらえるように頑張りますねヽ(´▽｀)/ (2014年12月21日 11時) (レス) id: c8cc9c05ef (このIDを非表示/違反報告)
ファヨル(プロフ) - レモンティーさん» 面白いと言っていただけて、とても光栄です！いやいや、長文コメントめっちゃ嬉しかったですよ！ (2014年12月21日 11時) (レス) id: c8cc9c05ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ファヨル | 作成日時：2013年12月10日 19時
