恋愛フラグがたちそうです ページ49
不満ではないけれど、このあと何か見返りを求められるのではないかと少しばかり疑っていまいます泣
まあ、そんなことをリヴァイにいえるはずもなく
A「いえ、不満なんてとんでもございません」
と、笑顔で返しておいた
うん、リヴァイを怒らせないようにする方法がだいぶ身についたな、私！
ぐっじょぶだ！
A「あ、あの、とりあえず、体を起こすのを手伝ってもらってもよろしいですか？」
リヴァイ「…ああ、わかった」
リヴァイがすっと腕を背中に回してくれた
私の体に負担がかからないようにと、優しく、丁寧に起してくれる
…………本当に、どんな心境の変化があったのでしょう(-_-;)
リヴァイ「…手のひら以外に、痛いところはないか？」
急にそんな質問をされ、一瞬戸惑ってしまった
A「い、いえ、大丈夫、です」
リヴァイ「本当か？」
顔を覗き込まれた瞬間、思わず心臓がはねた
ん？？？？
あれ？？？
な、なんでこんなにドキドキしてるんだろ、私
い、いや、だって、あのリヴァイだよ？
ドキドキする必要なんて、ないのに、な、なんで、こんな…
A「だ、大丈夫…で、す」
リヴァイの顔が見れないんだよ！！！泣
リヴァイ「…ならいい」
しばらくの沈黙が続いた
時計の針の音が、やけに大きく聞こえる
……な、なに、この恋愛フラグ！！
いやいや、立たせちゃだめでしょ、この小説に恋愛フラグ立たせちゃだめでしょ
いや、そもそもあの屋敷襲撃事件らへんから、恋愛フラグばりばりに立ってたけど！
いやでも、なんか今の流れって私が、まるでリヴァイのこと
す…す…、す……
A「うわあ！！だめだめ！今のなし！！」
思わず口からそんな言葉がこぼれて、私は口を押えた
ちらっとリヴァイのほうを見ると、驚いた顔でこちらをみている
リヴァイ「……どうした」
A「い、いえ、なんでもありません…」
リヴァイ「…おなか、減ってないか？」
そう聞かれ、すいてないと答えようとしたが
「ぐぅぅ〜…」
おなかの虫は、やけに素直だった
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しみにぬへすそ - ♪ (2015年9月12日 14時) (
レス) id: 37031e196d (このIDを非表示/違反報告)
鹿野蓮(プロフ) - 面白いぃ〜っ (2015年2月15日 22時) (レス) id: 916f29e9b3 (このIDを非表示/違反報告)
ファヨル(プロフ) - お話がいっぱいになってしまったので、新しく作りました！クリスマスバージョンを更新しているので、よければ見てください！ (2014年12月21日 11時) (レス) id: c8cc9c05ef (このIDを非表示/違反報告)
ファヨル(プロフ) - 紅茶さん» ありがとうございます！！更新遅くて本当に申し訳ないです！これからも、おもしろいと言ってもらえるように頑張りますねヽ(´▽｀)/ (2014年12月21日 11時) (レス) id: c8cc9c05ef (このIDを非表示/違反報告)
ファヨル(プロフ) - レモンティーさん» 面白いと言っていただけて、とても光栄です！いやいや、長文コメントめっちゃ嬉しかったですよ！ (2014年12月21日 11時) (レス) id: c8cc9c05ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ファヨル | 作成日時：2013年12月10日 19時
