物は大事にしましょう ページ31
頭をひねって思い出そうとしたが、なかなか思い出せないので考えるのはやめることにした
とりあえず、メイド服に着替えようとあたりを見渡す……が
ないよね
メイド服らしきものがないよね泣
あれ、リヴァイからもらった服だから、なくすと困るんだけど…
A「あの、エレン王子」
エレン「何？おれ、着替え手伝おうか？」
A「いえ、そうではなく。私のメイド服はいったいどこに……」
すると、なぜかいきなりエレンの機嫌が悪くなった
え、なに！？
私なんかした！？泣
エレン「…あの服なら、捨てたけど」
A「え？」
い、今捨てた…っていった？
A「な、なにしてるんですか！あれは私のメイド服で、捨てられたらとてもこまっ」
エレン「……黙れ」
次の瞬間、なぜかエレンは私の腕を強くつかんで、壁に押し付けていた
A「いたっ……」
エレン「鈍感にもほどがあるって」
A「エ、エレン王子…っ？」
いつもと違う雰囲気に、思わず息を飲み込んでしまう
すると、エレンはため息交じりにつぶやいた
エレン「前の男の私物なんて、捨ててどうぜんだろ？」
A「前の、男って……っ」
エレンがさらに私の手首をぎゅっとつかむ
正直言って、すごく、痛い
エレン「そういう無自覚なところとか、鈍感なところとか。全部かわいいけど、全部むかつくんだよ」
A「いっ…たいですっ…。エ、エレン王子っ……！」
エレン「駄目だよ。Aはもうすぐ俺のものになるんだから。ほかの男のものなんて、身に着けさせないから」
さらにエレンは腕に力をこめた
私の手首にエレンの爪がめり込む
あまりの痛さに、思わず涙がこぼれおちた
A「エ、エレン王子っ……手、を、はなっして……くださ…いっ」
エレン「……なら、言ってよ……。ずっと、俺のそばにいるって言えよ。じゃないと、この手、放すつもりないから」
そういったエレンの顔は、見たことのないぐらい怖い顔をしていた
その印はなんですか→←甘々な恋愛が((ry 【リヴァイ 後編】（普通の恋愛が書きたかっただけなのに、なぜこうなったんだろう…泣）
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しみにぬへすそ - ♪ (2015年9月12日 14時) (
レス) id: 37031e196d (このIDを非表示/違反報告)
鹿野蓮(プロフ) - 面白いぃ〜っ (2015年2月15日 22時) (レス) id: 916f29e9b3 (このIDを非表示/違反報告)
ファヨル(プロフ) - お話がいっぱいになってしまったので、新しく作りました！クリスマスバージョンを更新しているので、よければ見てください！ (2014年12月21日 11時) (レス) id: c8cc9c05ef (このIDを非表示/違反報告)
ファヨル(プロフ) - 紅茶さん» ありがとうございます！！更新遅くて本当に申し訳ないです！これからも、おもしろいと言ってもらえるように頑張りますねヽ(´▽｀)/ (2014年12月21日 11時) (レス) id: c8cc9c05ef (このIDを非表示/違反報告)
ファヨル(プロフ) - レモンティーさん» 面白いと言っていただけて、とても光栄です！いやいや、長文コメントめっちゃ嬉しかったですよ！ (2014年12月21日 11時) (レス) id: c8cc9c05ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ファヨル | 作成日時：2013年12月10日 19時
