甘々な恋愛を書きたかった((ry 【リヴァイ 中編】（病んできたけど構わないで←） ページ28
A「答えろと言われても困ります。本当に、私は…」
リヴァイ「そんなに話すのが嫌か」
A「違います。大体、私がリヴァイ王子に嘘をつくわけないじゃないですか」
リヴァイ「その言葉自体が嘘なんじゃないのか」
そう言われた瞬間に、心がズキっと痛んだ
私はそこまで信用されてないのか
そこまで信用できないのか
A「なんで……そんなこと、言うんですか？」
気がつくと涙が零れていた
A「私のこと信用できませんか？そんなに疑ってるんですか？今までずっと一緒に居たのに、信じてくれないんですか？」
リヴァイ「……泣いて許してもらえると思うな」
いつもよりも、低い声でリヴァイは私の服をつかんだ
リヴァイ「お前が本当のことを言うまで、部屋には帰さない」
A「っ……」
リヴァイ「なぜ俺の掟を破った。なんで俺以外の男と歩いてる。お前は俺のモノじゃないのか」
A「リヴァイッ……」
リヴァイ「答えろ！」
A「わ、たしは……モノ、じゃない」
リヴァイに服を掴まれたせいで、上手く呼吸ができない
途切れ途切れに言葉を繋ぐ
リヴァイ「……。答えになってない。お前はモノだ。俺のモノだ。誰のものでもない。俺のものなんだ。お前は、ずっと俺だけのそばに居ればいい。なのに、なんで…！」
リヴァイは私の服をつかんだまま、そこに顔をうずめた。
リヴァイ「なんでお前は、俺以外の奴と一緒にいるんだっ…」
そのリヴァイの声は泣いているように聞こえた
でも、手首を縛られている私はどうすることもできない
A「…リヴァイ……」
リヴァイ「……もう、どうでもいい」
A「え？」
リヴァイ「もうお前のことなんてどうでもいい。お前に問いただすのはもうやめだ。お前が答えないのなら、相手の方に問いただすだけだ」
A「待って、待ってよ。相手って誰？」
リヴァイ「…そこまでしらばっくれるのか」
リヴァイが顔をあげた
笑ってる
口元をゆがませて笑っていた
でも、その笑いは人の恐怖感をあおるような笑いだった
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しみにぬへすそ - ♪ (2015年9月12日 14時) (
レス) id: 37031e196d (このIDを非表示/違反報告)
鹿野蓮(プロフ) - 面白いぃ〜っ (2015年2月15日 22時) (レス) id: 916f29e9b3 (このIDを非表示/違反報告)
ファヨル(プロフ) - お話がいっぱいになってしまったので、新しく作りました！クリスマスバージョンを更新しているので、よければ見てください！ (2014年12月21日 11時) (レス) id: c8cc9c05ef (このIDを非表示/違反報告)
ファヨル(プロフ) - 紅茶さん» ありがとうございます！！更新遅くて本当に申し訳ないです！これからも、おもしろいと言ってもらえるように頑張りますねヽ(´▽｀)/ (2014年12月21日 11時) (レス) id: c8cc9c05ef (このIDを非表示/違反報告)
ファヨル(プロフ) - レモンティーさん» 面白いと言っていただけて、とても光栄です！いやいや、長文コメントめっちゃ嬉しかったですよ！ (2014年12月21日 11時) (レス) id: c8cc9c05ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ファヨル | 作成日時：2013年12月10日 19時
