甘々な恋愛を書きたかっただけなんです 【リヴァイ 前編】 ページ26
A「あの、リヴァイ王子」
リヴァイ「なんだ」
A「いい加減、この手首に巻いたヒモを解いてもらえませんか？」
リヴァイ「断る」
ですよねー、そうですよねー
いや、分かってましたよ
そう言う人ですもんね、人の言うことなんてまっっっっったく聞きませんもんね(泣)
っていうか、なんでこの人こんなに機嫌悪いの…？
リヴァイ「…チッ。駄目だ」
A「え？」
リヴァイ「おい、お前なんで俺に敬語を使う」
……いきなり何を言い出すんだこの人は
私だって使いたくって使ってんじゃねぇよ！
A「なぜと言われましても困ります。そもそも身分が違うのは、リヴァイ王子が一番分かっていられるでしょう」
リヴァイ「身分なんて知るか。おい、ちょっとこっちこい」
そう言って私はいきなりリヴァイの方へ引っ張られた
A「え、ちょっ」
リヴァイ「大体、このピラピラの服もなんとかしろ」
いや、なんとかしろってこれメイド服だから！
これ制服にしてんのアンタだから！
A「ちょ、スカートめくらないでください！」
リヴァイ「何回も見てるから、問題ねぇ」
誤解を招く言い方するんじゃないっ
A「だ、大体さっきからなんなんですか。わけの分からないことに文句ばかりつけて…」
そう言った瞬間に、リヴァイの動きがピタっと止まった
え、何、どうしたの？
リヴァイ「……じゃあ聞くが、お前がこの前街で一緒に歩いていた男は誰だ」
男？一緒に？
一体何の話して…
A「あの、意味が分かりません。私、男の人と一緒に歩くなんて…」
リヴァイ「歩いていただろう。男と、2人で」
A「なんの話してるんですか。私がそんなことすると思ってるんですか？」
リヴァイ「見たんだ。お前が街で男と二人で歩いているところを。いいから答えろ」
A「なっ…答えろって言われてもそんな…」
リヴァイ「まだ嘘をつくか」
その瞬間、無理やり床に押し倒される
A「いたっ…」
そして腰を強打(泣)
リヴァイ「答えろ」
今まで以上に、リヴァイの顔が怖かった
甘々な恋愛を書きたかった((ry 【エレン 中編】→←甘々な恋愛を書きたかっただけなんです 【エレン 前編】
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しみにぬへすそ - ♪ (2015年9月12日 14時) (
レス) id: 37031e196d (このIDを非表示/違反報告)
鹿野蓮(プロフ) - 面白いぃ〜っ (2015年2月15日 22時) (レス) id: 916f29e9b3 (このIDを非表示/違反報告)
ファヨル(プロフ) - お話がいっぱいになってしまったので、新しく作りました！クリスマスバージョンを更新しているので、よければ見てください！ (2014年12月21日 11時) (レス) id: c8cc9c05ef (このIDを非表示/違反報告)
ファヨル(プロフ) - 紅茶さん» ありがとうございます！！更新遅くて本当に申し訳ないです！これからも、おもしろいと言ってもらえるように頑張りますねヽ(´▽｀)/ (2014年12月21日 11時) (レス) id: c8cc9c05ef (このIDを非表示/違反報告)
ファヨル(プロフ) - レモンティーさん» 面白いと言っていただけて、とても光栄です！いやいや、長文コメントめっちゃ嬉しかったですよ！ (2014年12月21日 11時) (レス) id: c8cc9c05ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ファヨル | 作成日時：2013年12月10日 19時
