リヴァイ様との思い出は、あまりよくありません ページ21
いまいち状況が飲み込めていない私は、とりあえず目の前に居る二人に名前を聞いた
A「あ、あの…、失礼ながら貴方がたは…？」
？？「私はアニ・レオンハ―トさ。この国で情報屋兼何でも屋をやってる」
？？「私はミカサ・アッカーマン。この国の、王国騎士」
あ、あの〜…さっきから『この国』という言葉を連呼していますけれども
まさかまさかここって…
アニ「あんたのお察しの通り、アルミン王国だよ」
ですよねー！
いやいや、うん
私は分かってましたよ？分かってましたとも！
そもそもエレン王子がでてきたあたりから、ちょっと薄々気づいてたさ！
ミカサ「いきなり、連れ出してしまってごめん。でも、貴方が幸せになるためには、こうするしかなかったから」
A「私の幸せ？」
幸せ？
そりゃたしかに世界一の不幸者でしたよ？
ある日はリヴァイ様に怒られて
ある日はリヴァイ様にお仕置きされて
ある日は訳の分からんリヴァイの掟を押し付けられて
……
……思い返すとろくな思い出がないな…
まあとにかく！
私は世界一の不幸者でしたよ！
ま、まさか、エレン王子はそんな私を救ってくれたと…！？
そんなことを考えていると、後ろでエレン王子が起き上る気配がした
思わずベットから飛び降り、身構えてしまう
エレン「もう襲ったりしねーよ。さっきは、少しからかっただけじゃねぇか」
いやいや、少しじゃなかったよね？
エレン「まあとにかく、これでお前は自由の身になれたんだ！俺のおかげだぞ」
A「え、えっと、自由の身、ですか？」
エレン「そうだ。まあ、今日からは俺の所で働いてもらうけど、あのリヴァイ兵長みたいな掟もないし、ある意味自由だぜ」
A「ほ、本当ですか！？」
思わず、声が高ぶってしまう
そりゃあ、リヴァイ様の所から離れられるなら、願ったりかなったりだけど…
ミカサ「掟はないけど、ちょっとしたルールに従ってもらうだけ」
そう言ってミカサさんとアニさんは、私の前に大きなホワイトボードを持ってきた
嫌な予感しかしない(泣)
どこの王子もあまり変わりませんね→←受かったああああぁぁぁぁああああ！！
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しみにぬへすそ - ♪ (2015年9月12日 14時) (
レス) id: 37031e196d (このIDを非表示/違反報告)
鹿野蓮(プロフ) - 面白いぃ〜っ (2015年2月15日 22時) (レス) id: 916f29e9b3 (このIDを非表示/違反報告)
ファヨル(プロフ) - お話がいっぱいになってしまったので、新しく作りました！クリスマスバージョンを更新しているので、よければ見てください！ (2014年12月21日 11時) (レス) id: c8cc9c05ef (このIDを非表示/違反報告)
ファヨル(プロフ) - 紅茶さん» ありがとうございます！！更新遅くて本当に申し訳ないです！これからも、おもしろいと言ってもらえるように頑張りますねヽ(´▽｀)/ (2014年12月21日 11時) (レス) id: c8cc9c05ef (このIDを非表示/違反報告)
ファヨル(プロフ) - レモンティーさん» 面白いと言っていただけて、とても光栄です！いやいや、長文コメントめっちゃ嬉しかったですよ！ (2014年12月21日 11時) (レス) id: c8cc9c05ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ファヨル | 作成日時：2013年12月10日 19時
