止めてください、フラグが立ちます ページ3
私ははぁとため息をつくと、立ち上がってリヴァイに笑顔を見せる
A「リヴァイ様、今日はアルミン王国から、エレン王子が来ているそうですよ」
リヴァイ「チッ……またか」
リヴァイはだるそうに立ち上がる
リヴァイ「お前、俺とエレンが喋ってるときは、談話室に入ってくるなよ」
A「言われなくても、貴方方の話し合いに首を突っ込む気はありませんので」
リヴァイ「……やっぱり気が変わった。エレンが談話室に居る間、俺の隣にいろ」
いや、意味分かんないからっ
なんでそこで気が変わるのかな、バカなのかな
A「私はただのメイドにすぎません。ですから……」
リヴァイ「俺がそばにいろと言っている。俺の言うことが聞けないのか？」
そのままドンッと、私は壁に押し付けられた
って、いやいやいやいやいや
どけよっ
いや、どいてください！(真剣に！)
まじで、こういう状況無理だから
このフラグ立ちそうな状況無理だから！
A「リ、リヴァイ様…？」
その瞬間、ニヤッとリヴァイが笑った
リヴァイ「やっとお前の困惑した顔が見れた」
A「なっ……///」
リヴァイ「お前はいつもクールで、からかいようがねぇ。だから、久しぶりにそんな顔が見れて俺はラッキーだな、A」
こ、こいつ……
私で遊んでやがるううぅぅぅぅううう
最悪！
ほんとに最悪！
A「で、では、もう満足したのでしょう。でしたら、早くそこをどいて…」
リヴァイ「いや」
リヴァイはそのままぐいっと顔を近づけてくる
リヴァイ「俺は、この先のお前の顔も見てみたいんだが」
いや、見たくないよっ
少なくとも私は見たくないね！
まったくもって見たくないね！
ああ、もう、こうなったら……
A「リヴァイ様」
リヴァイ「なんだ」
A「私はリヴァイ様が、苦痛で顔をゆがめる姿が見てみたいのですが」
そう言った瞬間に、私は足でリヴァイの大事な所を蹴り上げた
リヴァイ「っ……！！」
声にならない悲鳴を上げて、その場に倒れ込むリヴァイ
ふぅ……
悪者、討伐成功☆
A「それでは、リヴァイ様」
私は今までにない、素晴らしい笑顔でリヴァイに手を振る
A「私は先に、談話室でお待ちしておりますね」
エレン王子は優しいですね→←ミルクとコーヒーは３：７がいいそうです
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しみにぬへすそ - ♪ (2015年9月12日 14時) (
レス) id: 37031e196d (このIDを非表示/違反報告)
鹿野蓮(プロフ) - 面白いぃ〜っ (2015年2月15日 22時) (レス) id: 916f29e9b3 (このIDを非表示/違反報告)
ファヨル(プロフ) - お話がいっぱいになってしまったので、新しく作りました！クリスマスバージョンを更新しているので、よければ見てください！ (2014年12月21日 11時) (レス) id: c8cc9c05ef (このIDを非表示/違反報告)
ファヨル(プロフ) - 紅茶さん» ありがとうございます！！更新遅くて本当に申し訳ないです！これからも、おもしろいと言ってもらえるように頑張りますねヽ(´▽｀)/ (2014年12月21日 11時) (レス) id: c8cc9c05ef (このIDを非表示/違反報告)
ファヨル(プロフ) - レモンティーさん» 面白いと言っていただけて、とても光栄です！いやいや、長文コメントめっちゃ嬉しかったですよ！ (2014年12月21日 11時) (レス) id: c8cc9c05ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ファヨル | 作成日時：2013年12月10日 19時
