ミルクとコーヒーは３：７がいいそうです ページ2
リヴァイ「何度言ったら分かる。俺が好きなのは、ミルクとコーヒーが３：７で分けられたやつだ。こんなもの頼んでない」
その瞬間、私に向かってその冷たいコーヒーが投げられる
私はそのカップが顔にぶつかる前にさっと避けたが、残念なことに中身だけは見事服にかかってしまった
……ほんっっっとにこのチビ！
今すぐにぶん殴ってやろうかっっ
３：７なんて、どう頑張ってもムリだよバカ！
と、心で呟きながら私は応えた
A「誠にすみませんでした。今すぐ入れなおしてきますので」
リヴァイ「もういい。それよりも……」
そう言いながら、リヴァイ王子はいきなり私に覆いかぶさると、胸元の服をグイっと引っ張った
リヴァイ「服の着替えを手伝ってやる」
そう言いながら笑うリヴァイ王子
って、もしかして最初っから、それが狙いかよ！
こっっっっの変態王子が！
A「リヴァイ様、その手をどけてくださりますか？」
リヴァイ「断る」
A「私、自分で着替えぐらいできますが」
リヴァイ「俺がめずらしく手伝ってやると言ってるんだ、大人しくしろ」
A「離してください」
リヴァイ「断る」
A「離して」
リヴァイ「断る」
A「……はーなーしーてーっと言ってるのが、理解できないんでしょう……かっ！」
「かっ！」と言い放つのと同時に、私はひざ蹴りでリヴァイ王子のお腹をけった
リヴァイ「いっ……！」
ごろっと横に転がるリヴァイ王子
私は上半身を起こすと、リヴァイ王子に話しかけた
A「あのですね、リヴァイ様……って、もうめんどくさいから敬語止めるけど、女の子を誘うならもっといい方法で誘いなさいよ、バカリヴァイ」
リヴァイ「お前なぁ……。俺は王子だぞ」
A「私は今、一人の幼馴染として話しかけてるんですけどー」
そう、私とリヴァイは幼馴染だ
神様のいたずらなのかなんなのか知らないけど、何故かいつの間にかリヴァイは王子になっており、私はそのリヴァイのメイドになっていた(しかも専属の)
ほんとに、こんな上下関係にした神様を私は怨むだろう(泣)
止めてください、フラグが立ちます→←舞台と設定でございます（必読！）
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しみにぬへすそ - ♪ (2015年9月12日 14時) (
レス) id: 37031e196d (このIDを非表示/違反報告)
鹿野蓮(プロフ) - 面白いぃ〜っ (2015年2月15日 22時) (レス) id: 916f29e9b3 (このIDを非表示/違反報告)
ファヨル(プロフ) - お話がいっぱいになってしまったので、新しく作りました！クリスマスバージョンを更新しているので、よければ見てください！ (2014年12月21日 11時) (レス) id: c8cc9c05ef (このIDを非表示/違反報告)
ファヨル(プロフ) - 紅茶さん» ありがとうございます！！更新遅くて本当に申し訳ないです！これからも、おもしろいと言ってもらえるように頑張りますねヽ(´▽｀)/ (2014年12月21日 11時) (レス) id: c8cc9c05ef (このIDを非表示/違反報告)
ファヨル(プロフ) - レモンティーさん» 面白いと言っていただけて、とても光栄です！いやいや、長文コメントめっちゃ嬉しかったですよ！ (2014年12月21日 11時) (レス) id: c8cc9c05ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ファヨル | 作成日時：2013年12月10日 19時
