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『玄樹、私、玄樹とは付き合えない。でもね、玄樹のこと離したくないの。ワガママ......だよね？』
すると、玄樹は笑って
玄樹「俺、今まで何回ワガママ聞いてやってると思ってんの(笑)」
そんなふうに笑われると切ない。
『だね』
玄樹「俺も正直、振られて、Aと話せないのは嫌だ。でも、ちゃんと振ってくれないとスッキリしない。とりあえず振ってよ？また傍にいてあげれないから。男の親友として」
なんて、彼は優しいんだろう。
私、振るんだよ？
普通は顔も見たくない、消えろなのに.........
きっと玄樹と付き合えたらきっと幸せになれるんだろうなって思う。
でも、私が好きなのは紫耀だから。
ごめんね、玄樹。
すると、涙が溢れ出す。
玄樹「なんで、Aが泣くの？立場逆でしょ」
なんて、突っ込まれてしまった。
『だってぇ〜』
玄樹「分かったから。早く返事してよ」
『ごめん。私、玄樹とは付き合えない。でも、好きって言ってくれて嬉しかったよ』
すると、玄樹は泣き出した
玄樹「あーもう嫌いになれないじゃん!!好きって言われて嬉しかったとか言われたら諦められないじゃん!!!」
『ごめんね、玄樹』
玄樹「謝らないでよ。A、振られたけど、男の親友としてこれからも隣にいていい？紫耀くんと仲直りして付き合うまで」
もう、玄樹は............
ホントに心が綺麗だな........
私だったら、絶対こんなこと思えないよ。
『玄樹、優しすぎ。』
玄樹「自分でも思ってるから」
そう言い、泣き止んでドヤ顔をする玄樹
ほんっとコイツ、小悪魔。
『それを言ったらダメでしょ!!!出よう？この部屋』
玄樹「うん」
私達は荷物を持って、チェックアウトして、ホテルを出た。
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きい(プロフ) - はるかさん» ボートの方にURL貼ったのでこちらから飛んでください！これで飛べなかったらすいません (2016年9月8日 18時) (
レス) id: 580ca01b82 (このIDを非表示/違反報告)
きい(プロフ) - http://uranai.nosv.org/u.php/novel/kanami3165/ (2016年9月8日 18時) (レス) id: 580ca01b82 (このIDを非表示/違反報告)
きい(プロフ) - はるかさん» コメントありがとうございます！えっとですね、フラグに引っかかってしまってるので。どうにかして見えるようにご案内出来たらしたいのでお待ちください (2016年9月8日 18時) (レス) id: 580ca01b82 (このIDを非表示/違反報告)
はるか(プロフ) - あの、4が見れないんですけどなんでですか？ 続きが気になるので… (2016年9月8日 1時) (レス) id: ce76f79aeb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きい
| 作成日時：2015年9月24日 23時
