検索窓
今日:3 hit、昨日:12 hit、合計:36,353 hit

3 ページ25

『ホントに、ホントに岸が?』



父「ああ、岸くんって言ったよ。確か、ゆう....なんだっけ?」



『優太。岸優太。ありがとう。オープンキャンパス行ってもいいんだね』



父「ああ。岸くんと行ってきなさい。次の日はお父さん達もついて行くから。8月4日だっけ?確か」


『うん。その日も岸が教えてくれたの?』



父「ああ。文学部は次の日もあるのでって」




もう、どんだけお父さんに言ったんだろ。
岸は。




ホント




『ばっかじゃないの。ホント。』




私は目尻に流れた涙を拭って、そう言う。




『岸に、お礼言ってくる』





彼にお礼が言いたい。





岸に、会いたい。








✄--------------- キ リ ト リ ---------------✄


アンケートに協力お願いします!


企画アンケート

4→←2



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (56 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
123人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:きい | 作成日時:2017年2月10日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。