駆け抜けた青春～喜多崎高校男子バレー部物語～Second Season (ページ32)

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Volleyball 31 ページ32

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『は？』

ビックリした。

最近おかしいなとは思ってたけど、まさかプレイヤーに戻りたいだなんて。

A「顕嵐、ずっと隠しててごめん」

申し訳なさそうに俺に謝るA

え、え、え

『ごめん、ちょっと頭がついていかない...........』

ちゃんと反応してあげたいのには？とか頭ついてかないとか............

A「そうだよね。急にそんな事言われたら困るもんね」

ああ、何で俺は彼女に悲しい顔をさせてしまうんだろう。

ただ、頑張れと言えばいいのに。

そうかと言ってあげればいいのに、そんな言葉さえも出てこない。

『いつからそんなに選手に戻りたくなったの？前はあんなに戻りたくないって』

A「マネージャー選んでる時から戻ろうかなって考えるようになった。だから、結菜ちゃんにしたの」

そんな時から...............

てっきり俺は知識あるし、可愛いし、心配ないからと入れたのかと.............

『岸先輩達には相談したの？』

A「マネはしたけど、これはしてないよ。もうすぐ話そうとは思ってる。岸先輩やジンたちに」

『この事、紫耀は』

A「知ってるよ、廉も知ってる。前々から2人には相談してたの」