検索窓
今日:1 hit、昨日:4 hit、合計:234,329 hit

135 ページ32

「はぁ?ウチのお坊ちゃんをそこらへんの学校に行かせるわけねぇだろ。金持ち私立学校に決まってんじゃん」






今日から初登校と言うことで制服に着替えさせている五条とAの様子を見にきたのは家入と夜蛾

初めは高専から近い小学校へ編入手続きをしていたが五条はそれを断固拒否

名のしれたお嬢様、お坊っちゃま学校へ





夜蛾も呆れ返っていたが育てると言って引き取ったのは五条自身のため、そこに介入するのはやめた






「五条は過保護と言うより毒親」


「あぁぁ、A可愛い。一番似合ってる。もう一番」








黒い短パンから見える膝小僧

ジャストサイズのブレザーにハット

確かに親の色眼鏡抜きにしてもその姿は可愛い

五条、家入は自分の携帯でカシャカシャと写真をとる







「A、いじめられたらどうするって?」

『示談で済ませる。』

「違う!!拳に呪力をこめて一発殴る!!」

「お前はAを見習え」






それから五条と夜蛾は車に乗り込み小学校へ向かった

本来なら保護者の五条のみでいいのだが、…何を言い出すかわかったものではないし、ちゃんとした大人が同伴したほうがいいだろうと夜蛾もついていくことになったのだ

案の定、父親と年の離れたお兄さんが見送りに来たと教師たちには思われてしまったが







「A、何かあったらすぐに連絡すること。」

『ん』

「学校終わったら迎えにくるから」

『ん』

「…、やっぱ明日からでもいいんだよ。てか家庭学習でも」

「悟、お前も学校があるのを忘れるな」

「…A。寂しいよぉおおお」








むぎゅぅううと効果音が出るほど泣きながら抱きしめる五条に夜蛾は呆れ、職員室にいる教師たちも苦笑を浮かべる

そんなこと知ったもんかと次にお決まりのチューを無限にし続け別れを惜しむも結局五条は引っ張られながら帰っていき、Aは担任教師によって初めての教室へ向かった

136→←134



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (334 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1882人がお気に入り
設定タグ:呪術廻戦 , 男主
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

りく(プロフ) - 要さん» 続編全裸待機で待ってますね(ボソ) (2021年2月17日 1時) (レス) id: 4c715eefda (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - りくさん» ァァァァッッッッ……アリガトウゴザイマス (2021年2月16日 14時) (レス) id: dc654e081f (このIDを非表示/違反報告)
りく(プロフ) - ウッッッッッ……スキデス……トッテモスキデス (2021年2月16日 3時) (レス) id: 4c715eefda (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 雪マカロンさん» まだ公開してないけどありがとうございます!!! (2021年2月16日 2時) (レス) id: dc654e081f (このIDを非表示/違反報告)
雪マカロン - 続編おめでとうございます!これからも、更新頑張ってください! (2021年2月15日 22時) (レス) id: c9091179e7 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2021年1月14日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。