【呪術廻戦】花占いで嫌いが出た【五条悟】

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「五条先生！」

「ん…なに悠仁」






いつもよりやっぱり元気がない先生

廊下をとぼとぼ歩いていたのを後ろから声をかけるとこれまた覇気ない声で反応する






「先生これ」






ごめんの気持ちと元気になって欲しい気持ち

A先生からもらった２枚目の券を渡す







「食事券…？」

「A先生と一緒にご飯行ける券！」

「は？…え？」









あまりに驚きで固まる先生に嬉しくなる







「悠仁、もう一回言って」

「A先生と一緒にご飯行ける券！」

「ちょ、ちょっ、なんて？なんで？」

「先生元気なかったから。俺がA先生にお願いした」








先生はもう一度先固まると目隠しの中から滝のようにダバーと涙がとめどなく流れ水溜りができる








「悠仁…ッ、あり、アリがどう」

「先生泣かないで」

「うっ、僕は…うれじいよぉぉぉお」





大事そうに券をしまった先生は元気になったみたいで本当によかった

これで、先生の恋が叶えば良いなと俺は思う









「早速今日Aさんを誘うから！！」

「あ、ごめん先生」

「どうしたの悠仁？」

「今日、A先生は俺とご飯に行くことに」

「………。」

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