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「高菜！！」
背後からおにぎりの具が投げかけられ振り返るとパンダ班であった狗巻棘が小走りで近づく
その様子からAと同等、呪霊狩りにかり出されたようだった
『よう、棘。２級見つかんねぇな…こんなに広いと俺の察知能力もあんま頼りになんねぇわ』
「こんぶ」
『森林デート？』
「お・か・か！！！」
「ふざけるな」と言うようにﾊﾞﾝｯと冗談抜きで叩かれた。いくら小柄と言っても相手は男子高校生、地味に痛い。ジト目の目線を送られスタスタと前を歩いていくのでそれについていく
『久しぶりに棘にかっこいいとこを見せたい』
「…」
今大変な事になっているであろう東京校の皆に謝りながらｷﾞｭｯと手を繋ぐ。
一時の癒し、そう本当に一時
突如前から向かってきた呪い…ではなく人間にAは大きく舌打ちをした
『呪いの方が何十倍も楽だったわ』
「A」
『棘、すぐ行く』
狗巻はAから手が離れると首を縦に振ってそのまま彼の元をさり一人呪霊狩りを続行させた
「A様、先ほどは大変失礼いたしました」
『お前と話す事は一つだけだ。虎杖を殺せとあのジジィから言われたか』
「申し訳ありません。お答えできません」
『お前はいいのかよ京都の奴らと行動しなくて』
「私の最優先はA様でございます。それ以外はどうでも」
謝罪から入り、頭を下げたままAと目も合わさず会話を続ける彼女は桜庭
彼の想像通りAだけを追って来た様子であり、ハナからこの呪霊狩りも交流会も虎杖悠仁の暗殺も頭にないのだろう。
『目障りだ』
「申し訳ございません」
『お前もう帰れ』
「それはできかねます。私はA様の女中でございます」
その言葉と態度に苛立ちがAを襲う。抑えようと手を握るがいつまでも頭を下げ続ける彼女の姿がさらにイラつきは増した
いつになってもこいつらは…俺を家族とは見ない
昔はそれが普通だった。だけど今はそれが吐き気がするほど気持ち悪いものだと感じるまで変わった。いや…変えられた
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emi(プロフ) - 公開してくれて嬉しいです（ ; ; ）ありがとうございます！！！！！ (2022年1月5日 3時) (
レス) id: 9780e6361f (このIDを非表示/違反報告)
チベスナ顔の中３男子(チベスナとでもどうぞ！) - 俺「領域、展開ｯｯｯｯ！！」リア友「無臭空間ｯｯｯｯ！！」※正しくは五条先生の領域展開※ 俺「いや待て、無臭空間じゃないやんwww」リア友「えwww無臭空間やないんwwwww」俺「無量空城なwwwwww」ってことがありました(いらない情報) (2020年12月22日 21時) (レス) id: 5d8b13751b (このIDを非表示/違反報告)
要(プロフ) - りんさん» おまたせしましたー！続編でもよろしくでーす (2020年12月21日 16時) (レス) id: dc654e081f (このIDを非表示/違反報告)
りん - 続きが気になりすぎます！！続編全裸待機です！！ (2020年12月20日 23時) (レス) id: 95085d37bb (このIDを非表示/違反報告)
要(プロフ) - 天さん» rrrrrrりょういきiiiiiiてんかぁああああああいいいいいいい (2020年12月16日 2時) (レス) id: dc654e081f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：要
| 作成日時：2020年11月29日 14時
