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『…俺の仕事増やすんじゃねぇ、っよ！！！！』
一般人だかなんだかもう知らんと俺は思い切りそいつをぶん殴った
さっきから俺のいうことも聞かずに封印とくわ、好き勝手逃げ回るわ、おまけにいらんものを引き連れてくるわ…
呪いは消えたが男子生徒も気を失い倒れる
『ったく、手間とらせやがって…うわっ重。置いてこうかな』
倒れこんだ生徒を担ぎもう一人もあまりの衝撃だったのか気絶したようでこのまま放置の訳にもいかず同じく担ぐ
ブツブツとAが文句を言いながら校内を進むと走ってこちらへ何かが近ずく音
「A！」
『恵おっせぇ…呪いの数が多すぎる。一回外出るぞマジこいつら邪魔』
校舎から出ようとすると、途端ガシャンと窓が叩き割れる音がしてそちらに目をやる
「あ、あれ？お邪魔な感じ？」
次から次へと現れる新キャラに再びしびれを切らしお荷物が増えたと落胆する
「先輩たち無事？」
『知り合い？ならお前が持て。マジで邪魔なんだよ一般人がよ…』
抱えていた生徒を突然乗り込んできたそいつに放り投げる
その間にも呪いは増え続けているのが気配でわかる。
いくら俺が最強だからといってこんな大荷物庇いながらじゃできることもできなくなる
『大物向こうに一体いる。ヤッてくるからお前らは先の外に出てろ』
「A！」
『恵は呪物回収しとけ』
このあと俺は後悔をした。秒で終わる楽な道を選んだことを
一般人のお守りなんてもう面倒だという理由で離れたことを
恵たちのいる方に２級の気配を感じ急いで駆けつけるとそこにいたのは…身が震える程の、今まで感じたことのない程の呪力量に目を細めた
異常なプレッシャーにボロボロで血だらけの恵を背後に前に立つ
『恵、あれ何』
「特級呪物が、受肉した…っ」
『受肉って…両面宿儺の指だぞ。』
「冗談言うわけないだろこんな時に」
狂ったように笑い出すそいつはこちらを一度向き大きく口角をあげた
『＿＿倶利伽羅、我、桜狩り恩主源において＿＿』
どこからか出てきた白い鞘の刀剣を構えたAは受肉体から呪印が消えていくのを見るが戦闘姿勢は変えずにいると両手を上げていかにも自我を取り戻したというように受肉体が語り始める
「A！本気か？」
『＿参の舞、壱式＿』
風桜が舞い吹雪く屋上に放出したAの呪力で宿儺を受肉した受肉体は地面に押し潰され、苦しげに声も出せずにもがいていた
「今、どういう状況？」
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leon(プロフ) - 初コメ失礼致します。連載されている頃からずっとこの作品が好きです！また読めて嬉しいです！ (2022年2月1日 23時) (
レス) id: adc2534afa (このIDを非表示/違反報告)
要(プロフ) - アロンさん» お待たせしました、待っていただけていたなんてうれしいです。楽しんでいただけたら幸いです。 (2022年1月4日 22時) (レス) id: dc654e081f (このIDを非表示/違反報告)
要(プロフ) - のれちさん» こちらこそ、また読んでいただけるなんて嬉しいです。ありがとうございます (2022年1月4日 21時) (レス) id: dc654e081f (このIDを非表示/違反報告)
アロン(プロフ) - 公開待ってましたー！！作者さんにも色々あったでしょうに、公開してくれてありがとうございます！！これからも応援し続けます！ (2022年1月4日 18時) (レス) id: 39d8d24e35 (このIDを非表示/違反報告)
のれち - 1年前(？)ぐらいからずっとこの作品を読んでいて、非公開になった時は「ﾌｧ?」ってなっていたけどもう一度読めるなんて、、、嬉しすぎて語彙力がもうなんか泣きそう😢 (2022年1月4日 15時) (レス) id: 1af6bcdd02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：要
| 作成日時：2020年11月17日 22時
