❀36話 ページ38
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ここで茄子が皆が思っていたことを言ってしまう
茄子「鬼灯様とお香姐さんって、付き合ってんの？」
唐瓜「ぐふぅｯ!!?ゲッホゲホゲホッ…」
少しばかり気まずい雰囲気があったが、お香が先に応える
お香「ふふっ…､鬼灯様とは寺子屋からの幼馴染よ。」
鬼灯「お香さんとは以上でも以下でもないです。」
Aは何故か、自分の中でホッとした感情があることに少々驚いた
お香「それはそうと、Aちゃんに贈った物は気に入ってもらえたかしら？」
鬼灯「お香さん…。」
鬼灯は内緒だと言わんばかりに、人差し指を口に当て合図する
Aは聴こえないふりをした、と言うよりも目の前の餡蜜に集中していた
『この餡蜜も美味しい〜◌𓈒𓋪』
唐瓜/茄子((Aさん､可愛いなぁ〜！))
＿＿＿＿一刻後
閻魔「さてさて、儂は先に部屋に戻るよ。」
ガタガタッと椅子をひいて立ち上がる閻魔大王
皆に手を振って食堂から出ていった
唐瓜「俺達もそろそろ寮に戻りますね。」
茄子「あっ、黒縄地獄の土そのままだった!!」
2人は慌てて鬼灯たちに頭を下げ、そそくさと食堂を去って行った
お香「Aちゃん、大丈夫？」
『あ､すみません。ボーッとしてて…。』
鬼灯はテレビを眺めながらくつろいでいる
お香はAが先程の茄子の"付き合っている？"発言から、少し呆けていることに気付いていた
お香「今度、私とお買い物に行きましょう？それ1着だと何かと不便でしょうから。」
『でも､私まだお給料ないですし…！』
手持ちはバイトで貯めた20万ほどだが、もしも用にとっておきたいと思っていた
お香はクスクスと笑うと、
お香「私が買ってあげたいのよ､Aちゃんに。」
鬼灯「お香さんのお節介には、付き合うのが賢明ですよ。」
いつから聞いていたのか、鬼灯が後押しをしてくる
地獄の先輩方からこう言われれば折れるしかないのが新米だ
『ありがとうございます、是非お願いします。』
お香「とても楽しみだわぁ♪じゃあ、また連絡するわね。」
ひらひらぁっと華麗に手を振り、ご機嫌にお盆を下げて行くお香
女性からも人気があることが伺える性格
きっとお香は様々な男性陣からアタックされていることだろう
鬼灯「Aさん、食堂はどうでしたか？」
『とても美味しいし、楽しいところでした。』
そう、餡蜜のスプーンを置いた
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ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
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KΛNΛ(プロフ) - Namiさん» 白澤と同じで東洋医学の研究してたはずなので、多分作ろうと思えば作れるのではと！ (7月25日 21時) (
レス) id: 69c8e0248c (このIDを非表示/違反報告)
Nami - 鬼灯さん、薬膳作れるのかな…？😅 (7月25日 19時) (レス) id: 7f8b02d024 (このIDを非表示/違反報告)
KΛNΛ(プロフ) - Namiさん» Namiさん、ありがとうございます( ߹ㅁ߹)やっと熱下がったので、頑張って書きますね！ (7月12日 13時) (レス) id: 69c8e0248c (このIDを非表示/違反報告)
Nami - 夏風邪ですか…お大事に。鬼灯さんも待っててくれるはずですから。 (7月12日 10時) (レス) @page36 id: 7f8b02d024 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：KΛNΛ | 作成日時：2023年6月11日 14時
