❀25話 ページ27
＿＿＿＿＿閻魔庁探検
『こ……これって。』
ゆらぁ〜ゆらぁ〜、と揺れる大きな
『あの時、鬼灯さまが言ってた…』
ギョロっとした瞳に、朱色の鱗が特徴な
鬼灯「ええ。3メートル越えの巨大な金魚草です。」
〜Aside〜
私は鬼灯さまに連れられて、閻魔庁探検…もとい案内をしてもらっている。
庁内の案内からなのかと思いきや、何故か外廊下にでた。
外廊下からでないと行けない所があるのだろうか？
『鬼灯さま、一体どこへ。』
鬼灯「まずは閻魔庁のアイドルを紹介します。」
アイドル？
専属の看板娘でもいるのかな？
『鬼灯さまがプロデュースしているんですか？』
鬼灯「まぁそうですね。私がここに連れてきましたから。」
鬼灯さまが選んできた子ってどんな感じなんだろう…
も……もしかして、鬼灯さまのタイプがわかるんじゃ!?
というか、この廊下長すぎでは？？
そんなに獄卒の人達は歩きたいのかい。
もっと楽に移動できる…こう…、あっ！！
『閻魔庁の廊下、オートウォーク式にしませんか？』
オートウォークとは、水平式エスカレーターのこと。
よく駅とか空港にある歩かなくても、自動で動いてくれる画期的なエスカレーターのことである！
鬼灯「残念ながら、閻魔庁の予算オーバーです。」
『そうですよねぇ…。』
ただの廊下で財政破綻はさせられないよね。
あぁ。とても長い廊下、やっと角が見えてきた。
鬼灯「ほらほら、Aさん。そこ曲がった所ですよ。」
『あ、本当ですか！』
ここを曲がれば、閻魔庁のアイドルが！
『こ……これって。』
何だこれ。
何か茎から大きな物体が…
でも、見た目がアレに似ている様な。
え……
まさかとは思うけど。
『あの時、鬼灯さまが言っていた…』
恐る恐る鬼灯さまの方を見ると、得意げに
鬼灯「ええ。3メートル越えの巨大な"金魚草"です。」
と言うのであった。
『3メートル越えって…こういうこと？』
鬼灯「中々の成長っぷりですよね。今年も"金魚草コンテスト"が開催されますので、Aさんも来てください。」
き、金魚草コンテスト?!??!
『一体何を競うのですか？』
鬼灯「基本的には、色、ツヤ、目の状態、高さ、そして…」
『そ、そして…？』
鬼灯「なき声です。」
……え。金魚って鳴くのっ?!!!
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ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
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KΛNΛ(プロフ) - Namiさん» 白澤と同じで東洋医学の研究してたはずなので、多分作ろうと思えば作れるのではと！ (7月25日 21時) (
レス) id: 69c8e0248c (このIDを非表示/違反報告)
Nami - 鬼灯さん、薬膳作れるのかな…？😅 (7月25日 19時) (レス) id: 7f8b02d024 (このIDを非表示/違反報告)
KΛNΛ(プロフ) - Namiさん» Namiさん、ありがとうございます( ߹ㅁ߹)やっと熱下がったので、頑張って書きますね！ (7月12日 13時) (レス) id: 69c8e0248c (このIDを非表示/違反報告)
Nami - 夏風邪ですか…お大事に。鬼灯さんも待っててくれるはずですから。 (7月12日 10時) (レス) @page36 id: 7f8b02d024 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：KΛNΛ | 作成日時：2023年6月11日 14時
