第41話 恋心 ページ42
松『あ、』
と、聞こえる
彼も、また、勉強をしていた
様だった
長い机の
1番前に座っていた、
周りを見渡したら
1人用の机は
全て埋まっていて
あいてるなら、
彼の隣の席、
それか、もう少し奥の方。
彼は、私を見て
驚いている、
でも、話しかけるなんて
出来ないよ、
時間が止まるみたいに
ピタッと私の身体は静止してしまう、
頭の中では、色んな事が
思い浮かぶ。
どうすればいい?
無視をする?
気づかないフリ??
話しかけてみる?
どうしよう、
無視なんて
出来るわけない。
したくない。
でも、何も言葉なんて思いつかなくて
このまま、時間が過ぎてしまえば
怪しまれる。
どうすればいいの
会釈だけする?
私は、結局。
貴『……‥ 』
ペコっと、会釈をした。
意気地なし、
こんなんじゃ
私、印象最悪になっちゃうじゃん
彼も、会釈だけして、
自分の勉強に戻った。
あぁ
そうだ、
私なんて、特別じゃないよ、
だって、話しかけてもらえなかった、
もし、もっと仲良かったら、
もしかしたら、彼から話しかけられた?
彼の、私に対する言葉に
いちいち、反応して
浮き上がって。
馬鹿みたい、
私は、奥の空いている席に着いた、
どうしよう、集中できるかな、
課題だったものを
進めていった、
案の定、
進まなかった、
私、彼の言葉に浮き沈みしすぎ、
なんて、ずっと考えていたら、
私は、
いつの間にか、
顔を伏せて、
寝ていた。
疲れていたからかな、
少しだけ、顔を上げてノートを見たら
字がぐちゃぐちゃになってった、
あぁ、
もう、
私は、力が入らずに
そのまま、
また、顔を伏せて
寝ようとすると、
放送が聞こえる。
『校内にいる、部活動生徒以外は、
下校してください、』
と、
聞こえてくる。
パッと、時計を見ようと
顔を上げたら、
松『おはよ』
貴『は、』
と、間抜けな、素の声が出てくる、
何で、目の前にいるの、
彼は、ククッと、
笑ってる、
あ、いつもの笑い方、
彼は
松『ここ、跡ついてる』
と、笑いながら
私の右の頬を
自分の頬を指して教えてくれる、
松『意外に、抜けてるとこ、あるよな』
なんて、
頬杖しながら
楽しく話していた時の様に話してくる
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーナンバー
8
256人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
カレーライス将軍(プロフ) - ドキドキありがとうございます笑笑頑張りますね! (2018年4月11日 16時) (レス) id: 06ea975311 (このIDを非表示/違反報告)
まにょ - もうドキドキです!!張り裂けそう、、まっつん最高イケメンです!!更新頑張ってください!! (2018年4月11日 10時) (レス) id: 8ffd7450f6 (このIDを非表示/違反報告)
カレーライス将軍(プロフ) - 頑張りまーす! (2018年3月13日 23時) (レス) id: 06ea975311 (このIDを非表示/違反報告)
若也 - キュンキュン!!頑張ってください! (2018年3月8日 14時) (レス) id: 30127b2686 (このIDを非表示/違反報告)
梨月 - まっつんイケメン☆ 惚れちゃう、、笑 更新がんばれ!! 続き楽しみにしてるよ!(^^)! (2017年9月10日 15時) (レス) id: b4a84e38e5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:カレーライス将軍 | 作成日時:2017年2月26日 23時