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『Aと俺は受け付けね!』

「うん」

『サブローとヒロは案内して!イチローとジローは、ポラ係りね!箱の中にちゃんと忘れずに入れて!』


スケちゃんが仕切ってくれるおかげで、私たちは助かった。


来てくれた人のポラロイド写真を撮って、メッセージを書いてもらってそれをくじにする。

みんな来た人は、嬉しそうにメッセージを書いてくれていた。


少しすると、花いっぱいに包まれたドレスを着たアンナとあっくんが来た。



「可愛いっ」

ア「もう泣かないでよ?家族にもAちゃん大丈夫かって心配されたんだから」

「ごめんごめん」

あ「あれ?しっかりメイクやり直した?」

「もちろんしましたよ!(笑)」

あ「うわ〜…本当ありがとう」



二次会のことは全て二人には秘密にしていたから、会場内を見て喜んでくれている。



『ほら、二人は座ってて』

ア「ありがとう〜」




…太輔は、まだ来てないね。



『A?』

「ん?」

『受け付けは終わりだよ』

「え?」

『…全員来たよ』

「そっか」



出席する人にチェックをしていくと、全てに印が付いていた。



『太輔は分からないから』

「…さ!どこ行けばいい??」



太輔のことなんて、気にしてないよ。




司会は、盛り上げ上手なイチローとジローがしてくれた。


みんなでアンナとあっくんを盛り上げて、

余興を楽しんだり、


みんな笑っていた。



あ…そうだ!忘れてた!!!



受付に置いたままになっていたゆうとからのお祝い。



「ごめん、ちょっと抜けていい?」

『ん?うん、大丈夫じゃない?』

「ありがと!」




受付に戻った。



「今なら、渡せるよね」



テーブルの下に置いてあったお祝いを手に取ったとき、誰かが来たような気がした。




「あ…お手洗いですか?」



立ち上がった目の前に居たのは、




藤「お疲れさま」

「…太輔」



スーツでキメた太輔だった。



「来て、くれたんだ」

藤「約束したじゃん」

「そっか、そうだよね」

藤「忘れてたの?」


太輔の笑顔を久しぶりに見た気がする。


「忘れたわけないでしょ」

藤「ハハッ、これお祝いと会費」

「はいっ、あ、待って待って」

藤「ん?」

「ポラ撮らなきゃいけないの。あとでくじで使ってアルバムに使うから」

藤「うん」



太輔と普通に会話してる。



「あれ?」

藤「ん?」

「どうやって押すんだろ?」


さっきまでイチローとジローに頼んでいたから、使い方がいまいち分からない。

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設定タグ:Kis-My-Ft2 , 藤ヶ谷太輔 , 北山宏光   
作品ジャンル:恋愛
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*ミン*(プロフ) - りんさん» りんさあああああああああああああん!!!!ww (2015年11月16日 2時) (レス) id: 072c508cf6 (このIDを非表示/違反報告)
*ミン*(プロフ) - 藤北 麗耶さん» やっと気持ちを伝えることが出来ました〜(*^_^*)とうとう長かったですが、完結しました。よかったら最後までよろしくお願いします♪ (2015年11月16日 2時) (レス) id: 072c508cf6 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - *ミン*さん» ミンさあああああああんwww (2015年11月15日 21時) (レス) id: f479e14964 (このIDを非表示/違反報告)
藤北 麗耶(プロフ) - たいぴーの率直な言葉にドキドキです!!愛してるなんてもう…(o´艸`) 勝手に想像してにやけてました笑 続きも楽しみにしてます(o´罒`o) (2015年11月15日 13時) (レス) id: ad8e537ceb (このIDを非表示/違反報告)
*ミン*(プロフ) - ようちんさん» スケちゃん、もっとグイグイしたかったものの笑あと少しでエンドを迎えられそうです(*^▽^*)やっとのやっと、素直になる…予定です!笑 (2015年11月15日 9時) (レス) id: 40e14459e4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:*ミン* | 作成日時:2015年11月10日 0時

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