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みんなで花を持ってアンナとあっくんにフラワーシャワーをした。
ア「泣きすぎ(笑)」
あ「アンナ見て?Aちゃんが泣きすぎたから泣いてないんだよ?」
「…すみません」
ア「Aらしいね♪」
アンナとあっくんにまで笑われた。
「…もう、ふふっ」
そして…ブーケトス。
後ろの方で私は居たのに…
『ほら、前に行けよ!』
「え?!やだやだ、ここでいい!」
『ヒロ!Aも連れて行ってあげて』
ヒ「おいでおいでぇ〜」
ヒロは最前列にいた。
そこへと無理やり押し出されてしまった。
ア「A〜!いくよ!」
「え?!」
私?!
アンナが投げたブーケは、ポンッと私の手を跳ね返って
ヒ「わぁ!」
「?!おめでとう!!!」
ヒロの手の中へ納まった。
ア「ヒロ〜次だね!」
「「あはははははは」」
「やったね♪」
ヒ「Aに受け取ってほしかったのに!」
「なんでっ」
ヒ「なんとなく(笑)」
そんなに私、結婚したそうに見えますか???!
これでも一応、結婚経験者でございますわよ。
アンナの披露宴が始まって、
相変わらず泣いてばっかの私にみんなはもう慣れてしまって笑ってばかりいる。
アンナの友人代表スピーチでは、泣きすぎて…
ア「なに言ってるか分かんない(笑)」
なんて、花嫁に言われるし…
アンナの友人代表の余興でヒロが二人に向けて歌った歌でまた感動して、アンナ以上に泣いてしまった。
ふと、スケちゃんと目が合って
『だいじょうぶ?』
心配してくれた。
「うんうん」って、頷いたら。
『けしょうー、とれてる』
「…?!」
わ、忘れてた!!
アンナのお色直しの間に急いで軽くメイクを直して、アンナのご両親やあっくんのご両親に挨拶したのに…
最後のアンナとあっくんの挨拶を聞いて、さっきのメイク直しは無駄になった。
披露宴は、無事に終わった。
ア「泣きすぎだからね?引くわ」
「だってぇぇ」
あ「Aちゃんが一番泣いてたんじゃない?」
「ごめんねぇ」
あ「ううん、それだけ俺たちを祝福してくれてるって思うから嬉しいよ、ありがとう」
「あっく〜〜〜ん」
ア「あ!そんな泣いた顔であっくんに抱き着かないで!!タキシード汚れちゃう!!」
「…ひどいっ!!」
スケちゃんたちと合流して、みんなで二次会会場へと向かった。
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*ミン*(プロフ) - りんさん» りんさあああああああああああああん!!!!ww (2015年11月16日 2時) (レス) id: 072c508cf6 (このIDを非表示/違反報告)
*ミン*(プロフ) - 藤北 麗耶さん» やっと気持ちを伝えることが出来ました〜(*^_^*)とうとう長かったですが、完結しました。よかったら最後までよろしくお願いします♪ (2015年11月16日 2時) (レス) id: 072c508cf6 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - *ミン*さん» ミンさあああああああんwww (2015年11月15日 21時) (レス) id: f479e14964 (このIDを非表示/違反報告)
藤北 麗耶(プロフ) - たいぴーの率直な言葉にドキドキです!!愛してるなんてもう…(o´艸`) 勝手に想像してにやけてました笑 続きも楽しみにしてます(o´罒`o) (2015年11月15日 13時) (レス) id: ad8e537ceb (このIDを非表示/違反報告)
*ミン*(プロフ) - ようちんさん» スケちゃん、もっとグイグイしたかったものの笑あと少しでエンドを迎えられそうです(*^▽^*)やっとのやっと、素直になる…予定です!笑 (2015年11月15日 9時) (レス) id: 40e14459e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:*ミン* | 作成日時:2015年11月10日 0時