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『太輔、元気にしてたの?』
藤「うん、見てのとおり♪」
『そっか〜、サブローも会いたがってたからね』
藤「マジで?俺も会いたいわ!あ、お疲れ〜」
あ「おっつー!なんだよ、連絡しろよぉ」
藤「ごめんごめん」
あ「太輔も飯、食べる?」
ア「え?!」
藤「ん?」
『あれ?Aは?』
藤「…A?」
.
どきどき。
どきどき。
「あぁ〜だめっ、やっぱり胸が苦しい!!」
何度も何度も、足を踏み出しては戻してを繰り返している。
あ「Aちゃん」
「うわぉ!!??」
目の前に突然、あっくんが現れて驚いて…
あ「ドリフじゃん」
「…お恥ずかしい」
後ろに見事に転げてしまった。
あ「…大丈夫?太輔も」
「も?」
あ「飯食べるって」
「??!!」
あ「大丈夫?」
「う、うんうん」
あ「よしっ、じゃあそのお皿持って行こうか」
「うんっ」
あっくんのフォローのおかげで、
私はやっとキッチンから抜け出すことが出来た。
あ「いい?」
「うんっ」
どきどきに押し潰されそうだった。
あ「お待たせ〜」
藤「…っ」
ア「A〜!ありがとう!!」
「あ、う、うん」
誰もが不自然だったかもしれない。
『太輔、紹介するね』
藤「え?」
「…初めまして、アンナの友達のAです」
藤「…。」
『今、一緒に幹事してるんだよ』
藤「…。」
太輔に嘘をついた−。
初めてじゃないくせに…初めてのフリをした。
太輔の瞳は…
藤「初めまして、藤ヶ谷です」
「…初めまして」
あ「よし!紹介も終わったし、食べようか。な?」
ア「うん!うんうん!あぁ〜お腹、空いたぁ」
「ふふっ」
太輔の瞳は、とても哀しそうだった。
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*ミン*(プロフ) - りんさん» りんさあああああああああああああん!!!!ww (2015年11月16日 2時) (レス) id: 072c508cf6 (このIDを非表示/違反報告)
*ミン*(プロフ) - 藤北 麗耶さん» やっと気持ちを伝えることが出来ました〜(*^_^*)とうとう長かったですが、完結しました。よかったら最後までよろしくお願いします♪ (2015年11月16日 2時) (レス) id: 072c508cf6 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - *ミン*さん» ミンさあああああああんwww (2015年11月15日 21時) (レス) id: f479e14964 (このIDを非表示/違反報告)
藤北 麗耶(プロフ) - たいぴーの率直な言葉にドキドキです!!愛してるなんてもう…(o´艸`) 勝手に想像してにやけてました笑 続きも楽しみにしてます(o´罒`o) (2015年11月15日 13時) (レス) id: ad8e537ceb (このIDを非表示/違反報告)
*ミン*(プロフ) - ようちんさん» スケちゃん、もっとグイグイしたかったものの笑あと少しでエンドを迎えられそうです(*^▽^*)やっとのやっと、素直になる…予定です!笑 (2015年11月15日 9時) (レス) id: 40e14459e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:*ミン* | 作成日時:2015年11月10日 0時