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あっくんと私がそんな話をしていた時、
アンナとスケちゃんは−。
ア「ねぇ!!スケ!!」
『なに?怖いよ』
ア「Aと仲いいの?!」
『えぇ?だから、Aとは』
ア「だって!離婚のことまで知ってたじゃん!!!」
『それは話の流れでAに聞いただけで』
ア「…ふーーーーーん」
『なに?その納得してなさそうな顔』
ア「べっつに〜!」
『あ、アンナちゃんさ』
ア「なに?」
『さっき…Aに忘れられない人居るって言ったじゃん』
ア「え?あぁ〜…」
『それって』
ピンポーン♪
ア「あれ?誰かまた来る予定だったっけ?」
『ううん、違うと思うけど。Aが誰かに言ったかな?』
ア「もう〜(笑)人の家をなんだと思ってるの!」
ア「…え?!ガ、ガ」
.
「誰か来た?」
あ「んー?Aちゃん呼んだ?」
「ううん」
誰かまた来たかなー??
あっくんかアンナの友達が来たって思ってた。
ア「…ガーヤ」
玄関先に居るアンナから聞こえた名前。
藤「急に来て、ごめん」
ア「…そんなことないよ〜ん!どうぞどうぞ♪」
藤「あつし、居る?」
ア「うん!入って入って〜。ガーヤの友達も来てるよ」
藤「友達?」
ア「うん」
.
「ね、ね、ね、ね、ねっ」
あ「落ち着けAちゃん」
「なんで?なんで太輔?」
慌ててまたキッチンへと戻った私。
あ「分かんねぇけどっ、スケちゃんも居るから大丈夫だって」
「う、うん」
あ「とりあえず、Aちゃんはまだここに居て」
「うんうん」
あっくんだけがキッチンから抜け出した。
まさか会うなんて思わなかった。
だけど、あり得ない話でもない。
元々あっくんと太輔が友達だったから、私は太輔に知り合うことが出来たんだから。
「…勇気、出す?」
キッチンから足を一歩踏み出そうとしたけど、
藤「あ…、おぉ〜スケちゃん」
『太輔〜、久しぶり!』
やっぱダメ!!!
太輔の声を聞いたら、
踏み出した一歩は後ろへと下がってしまった。
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*ミン*(プロフ) - りんさん» りんさあああああああああああああん!!!!ww (2015年11月16日 2時) (レス) id: 072c508cf6 (このIDを非表示/違反報告)
*ミン*(プロフ) - 藤北 麗耶さん» やっと気持ちを伝えることが出来ました〜(*^_^*)とうとう長かったですが、完結しました。よかったら最後までよろしくお願いします♪ (2015年11月16日 2時) (レス) id: 072c508cf6 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - *ミン*さん» ミンさあああああああんwww (2015年11月15日 21時) (レス) id: f479e14964 (このIDを非表示/違反報告)
藤北 麗耶(プロフ) - たいぴーの率直な言葉にドキドキです!!愛してるなんてもう…(o´艸`) 勝手に想像してにやけてました笑 続きも楽しみにしてます(o´罒`o) (2015年11月15日 13時) (レス) id: ad8e537ceb (このIDを非表示/違反報告)
*ミン*(プロフ) - ようちんさん» スケちゃん、もっとグイグイしたかったものの笑あと少しでエンドを迎えられそうです(*^▽^*)やっとのやっと、素直になる…予定です!笑 (2015年11月15日 9時) (レス) id: 40e14459e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:*ミン* | 作成日時:2015年11月10日 0時