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次の日、仕事を終えた私はアンナの好きなケーキを持って、あっくんハウスに向かった。
アンナに会えるの、久々だなぁ〜。
あっくんも忙しそうだし、元気かな?
二人に会えることが楽しみでスケちゃんも行くかもしれないと言うことを忘れていた。
ピンポン♪ピンポン♪
ア「はいはーい」
「Aだよーーーー、開けてーーーー!」
いつもされるから、仕返しするみたいに玄関の前で叫んでやった。
ア「バッカ!!近所迷惑なんですけど!!」
「あははははは、いつもしてくるじゃん!」
ア「あぁ〜はいはい、入って入って」
「お邪魔しまーす」
アンナに手土産を渡して、中へと入って行った。
「あれぇ?!」
あ「お!Aちゃーん!お疲れ」
「お邪魔しまーす。スケちゃん、来てたんだ!」
『ひどくない?行くって昨日話したじゃん』
「あ…」
あ「スケちゃん、残念(笑)」
「どうもすいやせん」
こんな私とスケちゃんを見ていたアンナが
ア「なに?スケとAって仲いいの?」
「スケ・・・ふはっ」
ア「そこはどうでもいいから」
「…へい」
そう言えばアンナって、太輔のこともガーヤとかって一人だけ違う呼び方してたよね。
『そりゃ、毎週会ってるからね』
あ「え?!なに?!そうなの?!!」
「え?」
ア「えっ?!」
「いや、幹事会だって言ってたでしょ?幹事のみんな、こんな感じだよ?」
あ「なーんだよ、そうゆうことかよ」
「なんだと思ったの(笑)」
ア「そうそう!Aには忘れられない人が居るんだもんね」
「?!」
『へ?そうなの?』
ア「あ…ま、まあ」
『離婚した旦那とか?』
「「え?!知ってんの?!」」
私が離婚したことをスケちゃんが知っていたことに二人は驚いて、ハモっていた。
「あぁ、さらっとね」
ア「ふーん…」
「ん?」
ア「ううん」
なんだか、不服そうなアンナ。
あ「よし!ごはんにしようぜぃ!」
「あ、手伝う〜!」
あっくんが作ってくれていたらしくて、私はお手伝いをした。
あ「Aちゃん」
「ん?」
あ「元気そうで安心したわ」
「…それもこれもあっくんたちのおかげです」
あ「はは、そんなわけないじゃん」
そんなことあるんだよ、
あっくんとアンナの為になにかしたくて、
幹事をさせてもらえることが楽しくて仕方ないし!
そのおかげで私は毎日楽しく過ごせる。
「だから、あっくんたちのおかげだよ」
あ「なんか照れるわ!ハハ」
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*ミン*(プロフ) - りんさん» りんさあああああああああああああん!!!!ww (2015年11月16日 2時) (レス) id: 072c508cf6 (このIDを非表示/違反報告)
*ミン*(プロフ) - 藤北 麗耶さん» やっと気持ちを伝えることが出来ました〜(*^_^*)とうとう長かったですが、完結しました。よかったら最後までよろしくお願いします♪ (2015年11月16日 2時) (レス) id: 072c508cf6 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - *ミン*さん» ミンさあああああああんwww (2015年11月15日 21時) (レス) id: f479e14964 (このIDを非表示/違反報告)
藤北 麗耶(プロフ) - たいぴーの率直な言葉にドキドキです!!愛してるなんてもう…(o´艸`) 勝手に想像してにやけてました笑 続きも楽しみにしてます(o´罒`o) (2015年11月15日 13時) (レス) id: ad8e537ceb (このIDを非表示/違反報告)
*ミン*(プロフ) - ようちんさん» スケちゃん、もっとグイグイしたかったものの笑あと少しでエンドを迎えられそうです(*^▽^*)やっとのやっと、素直になる…予定です!笑 (2015年11月15日 9時) (レス) id: 40e14459e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:*ミン* | 作成日時:2015年11月10日 0時