私が片思いしてる君はすぐ側にいました3【名探偵コナン】 (ページ4)

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コナン「え、お前らも見ただろ、じぃさんの遺体」

みんな「え…………」

え？
私達はアホ顔をする
なになになに、

コナン「……何の話してんだよ」

それはこっちのセリフだ
じぃさんの遺体なんてどうでもいいんだよ
いや、どうでもよくないけど
でも違うんだ！

海里『…………………コナンくん最低』

見たの？見てないの？どっちなの！？

せめてそれだけ教えて欲しい

こんなこと起こるんだったらダイエットしとくんだった
お腹の肉とか揺れてるのバレてないかな

コナン「最低ってどういうことだよ」
海里『知らない！自分で考えれば(むすっ』

ここまできて拗ねたくないけど拗ねずにはいられない
みんなも分かってくれるよね

コナン「おいおい、また拗ねんのかよ……

そんなに遺体見たくなかったのか？
先に戻っててもいいんだぞ」

なんでそうなるんだ
むかつく

光彦「おじいさんの遺体なら僕達も見ましたよ」
元太「警察が来た時にチョロっと」

チョロっとじゃねぇ
ガン見だ

おじさんの身体まるまる見えたぞ

コナン「なわけねぇだろ
おめぇら中に入ってきてねぇじゃねぇか」

光彦「……外から見たんですよ」

外とは？

私達は案内してもらった

薄暗い明け方
外は冷たい風が鉄山さんの死を嘲笑うかのように鳴いていた