【reborn】augurio... (ページ3)

今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:13,505 hit

-1 ページ3

ペタペタペタ……

長い長い廊下をひたすら歩く

ここに来てから、手に付いている、時間を計る道具…とけいっていうのかな？
その時計の長い針の数字が3つ進んだ
3つってことは、3時間？すすんだのかな…

くらい暗い部屋から出てから7回日が沈んだから…7日目?

私を連れ出した人が、色々なことを教えてもらった

その人曰く、普通の会話？が出来るようにはらしい

今来ている服もその人からもらったもの

そして、私は今、その人の仲間につれられて
大きな家を歩いている

来るのにヒコウキ？を使った。

外に出てから、知らないことだらけだ。

私にできることと言ったら、怪我を治すことぐらい

例えば今、怪我をしてないのに、何故か足が痛くなっていた
怪我をしてないのになんでだろう…？

すると、前を歩いていた男の人？が

「疲れたのかぁ？」

『つかれる…？』

私はくびを横に倒して聞いてみた

「…足が痛くなったり、苦しくなったりしてないかぁ？」

『あ、少しだけ痛いです…』

なるほど、これが疲れるってことなのか…

「…仕方ねぇなぁ」

そう言うと、男の人は私の近くまで来て

ヒョイ

私を背中に乗っけた

『……？』

「疲れたなら言え、すぐおぶってやるからなぁ」

『は、はぃ…』

そう言って、そのまま歩き始めた。

そういえば、私。人の背中に乗ったことなかったなぁ…

背中に乗ってボーッとしていると

「着いたぞぉ」

前を見ると、大きな扉があった

「降りれるか？」

『は、はぃ…』

ゆっくり地面に足をつけると、冷たい？感覚がする

そして、私が床に足をついたのを確認すると、男の人はゆっくりと、扉を開けた