第18話 ページ18
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あーもう、イライラする。
脅しをかけているつもりなのか、そらくんの話題を出してくるあたり本当に容赦がないなと思う。
べー、と舌を出したままのエイジに中指を立てると、「あー怖い怖い」と笑われた。こんな安い挑発に乗ってしまう私も私だ。
「あ、そうだ」
「なに」
「スマホ貸して」
「…嫌よ、なにすんの」
「いーから」
彼は自分のスマホと私のを並べて少し操作して返してきた。
ラインが開かれている。《愛しのエイジくん♡♡♡》というラインアカウントが新たに友達に追加されていた。用意周到に名前まで変えてある。
「ブロックしていい？」
「さすがに早くない？」
なんか送ってきてよ、と言うから、サングラスをしたおじさんが逆立ちしてるスタンプを送ってあげた。家族にしか使わないやつ。
「あは、なにこれ、」
変なの、と笑いつつ同じようなスタンプを送ってきたエイジ。そのスタンプもなかなか変だけど。
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「…あのさ、A、」
「ただいま〜、あれ、誰か来てんのー？」
エイジが何かを言いかけたところで、玄関の開く音と、そらくんの声がした。たくさん足音が聞こえる。きっと他のメンバーのみんなが帰って来たんだろう。「えいちゃんが彼女連れ込んでるぞー！」というツリメくんの声もする。
…なんて説明しよう、この状況。
焦ってエイジを見ても、「おかえり〜」と呑気に返すだけで全く当てにならない！
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あや(プロフ) - ぜひ！ぜひ！ぜひ！続きを！！更新待ってます！！ (2018年8月5日 22時) (
レス) id: 5116ee690c (このIDを非表示/違反報告)
悠(プロフ) - ☆ルナ☆さん» あと少しですがお付き合いください！(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2017年11月29日 23時) (レス) id: fd69086671 (このIDを非表示/違反報告)
☆ルナ☆(プロフ) - キュンキュン/////(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2017年11月29日 0時) (レス) id: 915f053575 (このIDを非表示/違反報告)
悠(プロフ) - Ｃさん» コメントありがとうございます！！これからもキュンを追求していきます…！ (2017年11月24日 18時) (レス) id: 2a7f43fe4e (このIDを非表示/違反報告)
悠(プロフ) - 冬春@アバ小説更新中さん» こっちも嬉しいです…！これからもお楽しみください〜！ (2017年11月24日 17時) (レス) id: 2a7f43fe4e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：タバタ | 作成日時：2017年11月6日 15時
