もぉ、無理やっ...∞Part4 (ページ31)

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村「…んんっ、」

横「お、目ぇ覚めた？」

村「…ｹﾎｯ、なんじぃ？」

渋「そない経ってへんよ」

あのあとベッドに寝かせ
2時間くらい経った時、唸り声をあげて起きたヒナ

すこし、熱下がったんかな？

渋「気分はどうや？」

村「…あんなぁ、頭痛い…」

えっ、ヒナ？
なんかいつもとちゃうんやけど…

いつもなら大丈夫って言うよな？

そないしんどいんやろうか、

村「…しんどぉ…嫌やぁ、」

渋「寝れへん？」

村「てぇ、繋いで？」

横「な、何言うてんの！？」

村「…寂しいの…！」

横「はっ！？」

渋「…………」

顔を真っ赤にして言うヒナに驚いて
声出してもうた、

ぱっとすばるをみると

目を見開いたまま固まっとる

村「もうええ！」

横「あぁ、すまんヒナ」

渋「ほら握ったるわ」ｷﾞｭｯ

村「…ふはっ、ありがとぉ！」

きらっきらした目で笑った。

めっちゃかわええ…
やっぱ、ヒナの目が好きやわ

村「…よこは？握ってくれへんの？」

渋「せや、なんで俺だけ握らなアカンねん」

横「…だぁー！わかったわ！ほれ」

村「…ﾊｧｯ…冷たぁ、」

そら、末端冷え性やもんな…。笑

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