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丸「ストレス…？」
「たぶん、ですけどね。話しを聞いてやってください。」
そう言って出ていった先生。
あれから、収録を延期にしてもらい
みんなで病院に連れてきた。
今は点滴をしてもらって落ち着いて寝とる。
ストレスか…
働きすぎなんやろうか…？
横「…んっ…ｹﾎｯ…あれ…？」
村「ヨコ……ストレスやって、」
横「…あ、」
渋「何かあったんやろ？」
横「言えへん…」
安「言うてよ…僕らヨコちょが心配なんやで？」
横「……っ、ADとAPが悪口言うてた！それだけや…」
大「誰の？」
そう大倉が聞くと
パッと顔をあげ俺と目が合った。
…あ、そうか、そうやな。
村「…俺やな、すまんヨコ。」
横「…ち、ちがっ…」
村「違うくないやろ？ははっ、ちょっと外でるわ」
横「…っ、ヒナっ、ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ…」
病室をでて一人になれる場所を探す。
芸能人やからってことで遠くの病室やったから
意外と早く見つけることができた。
それにしてもほんまに…情けないわ
何してんねん、メンバーに迷惑かけてどないするん。
しかもヨコが発作起こした時
何もできひんかった。
すばるがテキパキ指示してたし…
あーあかん。何泣いてんのやろ…アホ。
俺、嫌われ者やな…
横「…ヒナ…」
村「…横山さんｯｯ…ｽﾞｽﾞｯ…」
そこには点滴をガラガラとひいたヨコが居った。
横「なに泣いてるん…おまえ何も悪くないやん」
村「なんでそんな事言うん、
俺がこんな性格やなかったらスタッフに
悪口なんて言われへんかったんやで？」
横「アホっ！ヒナ、その性格のおかけで
俺らがどんだけ助かったか…
やから、そのままで居ってや。
気負ったらアカンからな？」
村「ヨコ…」
横「俺の喘息はたまたまが重なっただけ。
ただ、それだけやから…みんなのとこ戻ろ？」
ごめんな、
今だけ泣かせてくれへん…？
すぐにいつもの俺に戻るから。
ヨコ、俺のためにありがとうな。
END
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作者名：心奏 x他1人 | 作成日時：2015年7月5日 12時
