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横山side
横「ヤス!?」
大倉が言いすぎると
ヤス、何も言えへんくなるから
俺がゆっくり説得しよ
って思って止めたんやけど
遅かったみたいや…
ほんまにどないしたんやろ。
大「ヤス…無理したらアカンって…」
そうヤスを布団に寝かせながら呟いた大倉。
あの後、病院で疲労と寝不足って診断された。
寝不足なのは知っててんけどなぁ。
でもヤスって、最近終わり早かったみたいやし…
安「…んっ…」
大「ヤス？起きた？大丈夫？」
安「っ、大倉…」
横「なぁ、寝られへんの？」
安「え？」
困ったように笑顔みせるヤス。
やっぱり何か隠しとるわ。
安「…ヨコちょ、僕のこと嫌いなんやろ？」
横「は？何言うてるん」
安「大倉と2人で僕の悪口言うたやろｯｯ？」
大「言うてるわけないやろ!?」
横「……ヤス、誰かから言われたん？」
安「…ｸﾞｽｯ…ﾋｯ…あんなぁ…？」
優しく聞いてみると
泣きながら何があったのか全部話してくれた。
まぁ。そのスタッフが悪い！って言いきれへんから
なんとも言えへんし…
優しすぎるヤスの性格が招いたことやな…
横「確かに、嫌な部分お互いにあると思う
けどな、コソコソ言うわけないわ。な？大倉」
大「せやで、陰で言うたって直されへんやろ？」
横「大丈夫。俺らがおるから。」
ちゃんと言葉にせな
伝わらんことだってあるんやから。
ヤス、怖くないで？
俺らがおまえのこと好きなのは事実やからな！
END
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作者名：心奏 x他1人 | 作成日時：2015年7月5日 12時
