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村上side
あまりにも何も言わへんたつにムカついてん。
つい、怒鳴ってもうた。
したら、ごめんって呟きながら膝から崩れ落ちた。
横「…え、ちょ、大倉？」
渋「アカン、こいつ熱い…」
横「あちゃ、とりあえず必要なの貰ってくるわ。」
渋「すまん、よろしく。」
ヨコとすばるがテキパキと動く中、
俺は何をしてんや…？
たつが体調悪いのも知らんで
何を怒鳴ってん…
サイテーや…俺。サイテーや。
渋「ヒナ、はよ手伝え。俺じゃ動かせへん。」
村「…っあ、おん…」
大「…ﾊｧｯ……ﾊｧｯ…」
村「たつぅ…ごめんなぁ…」
大「…ﾊｧｯ…し、んちゃ、のせい…や…ﾊｧｯ…ないよ…」
渋「せやなぁ、今回は大倉が悪い。」
村「な、なんでやｯｯ…」
渋「誰にも何も言わへんかったやから」
村「…………」
横「ヒナ、気負いすぎやで。」
ちょっと泣きそうになったのをぐっと堪え
大倉の看病をする。
横「なぁ、なんで言わんかったん？」
渋「言わなわからへん。」
大「…ごめんっ…ﾊｧｯ…
…でも…心配かけたくなかってんっ…」
横「わかるで…でもな？心配はするんやで？」
渋「アイツなんか見てみぃ、泣きそうやで。笑」
村「…っ、うるさいｯｯ!!」
大「……ふはっ。笑」
とにかく、怒ってごめんな…？
気づかんくてごめんな？
でも、これからは言うてくれや？な？笑
END
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作者名：心奏 x他1人 | 作成日時：2015年7月5日 12時
