【HQ】痛恨のミス 2

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今私達はこの学校の会議室にいます。


あ、勿論梟谷も。



私？私なら



"変装"しています。



澤｢任務中は他担当の元へ行くのは禁止では無かったか？木兎｣


木｢えーだって暇だもん！全然A現れないし！｣



私の名前を呼ばれてビクッとする。



(バレた...？)



そう思っても誰も何も言ってこないので安心した。



赤｢あの...その方、烏野に居ました？前から｣



突如赤葦に指をさされ驚く



『あ...いえ、メイドだと思って下さい...』



そう、私はメイドの格好をしていた。




木｢メイド！いいな！あかーし、俺らもメイド欲しい！｣



赤｢そんな簡単に雇えるものじゃ無いんですって｣



菅｢で...遊びに来たって何の用？俺らも仕事あるんだけど｣


菅原は笑ってる顔してるけど絶対怒ってる。うん。



葉｢あーもう。じゃあ帰ろ。別に目的なんて無かったし。｣(木兎さんと表記が被るため｢葉｣表記です)
↑木葉さん




『じゃあ私お見送りして来ますね。メイドなんで。』





皆には心配の表情が見えたけど、私は梟谷についていった。




『ではお互い任務頑張りましょうね。また。』



深くお辞儀をする。




と、耳元で何かを囁かれた。







"また来るね、Aさん"







バッと顔を上げるとニヤニヤした赤葦。






(流石赤葦、分かってんじゃん)







建物に戻る時、ふと考えてしまった。







(え、捕まらなかったじゃん。赤葦以外怪しんでないし。木兎ってほんとに5本指入んの...？？)

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