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・ht
「ばっかじゃないの。俺を殺して、本当に幸せになれると思ってんの」
ぎりぎりの所で致命傷は避け、貴女に語り掛ける。
彼が居なくなれば幸せになれるなんて思っている貴女にはその言葉は聞かないけれど。
「っ……何で。冷静になってよ！」
ごめんね、ちゃんと冷静な判断はしてるつもりなんだ。
・rb
「な、精神科にでも行こうや。思いつめてしまったんやろ？」
思いつめてしまった原因の彼が言っても止まらない。
原因を殺すことができたのなら、貴女はこの後どうなっても良い。
「俺のせいって言うんか……？俺が……」
今更絶望したってもう遅いよ。
・em
「Aさん、駄目ですよ。アナタには……」
何を伝えたかったのか分からなかったがきっと酸素が無くなったのだろう。
彼の遺品を探っていると【Aさんを幸せにする日記】なんてものが見つかる。
「幸せになってもらわなきゃならないんですよ」
と伝えようとでもしていたのか。そんな、幸せ、いらなかったな。
・ni
「A……！？」
狙いやすいようにと彼を押し倒して首にナイフを刺す。
刺されることはずっと覚悟していたのか全く抵抗をしようともしない。
「俺を殺したからには、100年後、追ってくるんやぞ」
ただ、純愛が歪んでしまっただけ。根底は貴女を愛していた。
・sn
「Aちゃんが殺してくれるなら、怖いことなんて何も無いなぁ」
貴女の記憶にも残れるし愛する人に殺してもらえるなら一石二鳥。
受け入れるように両手を広げた彼に飛び掛かり、切る。
「ふふ、ハグみたいやね。最期に恋人らしいことができて俺は満足やな」
貴女を抱きしめる力は時間が経つ事にどんどんと弱くなっていった。
・syp
「痛い、痛いです……助けて、Aさん」
こんな時でも助けを求めるのは貴女なのか。
瞳は涙で濡れており、潤んでいてもその目は貴女を捉えて離さない。
「やだ、死にたくない。まだ俺はAさんに何も出来てへんっ」
彼の部屋からは貴女の好きなものがサプライズとばかりに置いてあった。
・ci
「じゃあ一緒に死にましょっか」
彼を刺せたと思った刹那、腹部が熱くなる。
どうしてと彼を見ればしてやったりとナイフを見せて笑っていた。
「しんじゅーってやつやんな。愛し合ってるし、ええよな？」
拒否権なんて、くれなかったくせに。
ーー
リクエストありがとうございました！！
4、一緒に映画を見ようと誘ってみた★→←2、耐えられなくなって彼らを殺そうとしてみた★
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かな(プロフ) - 冬色さん» お待たせして申し訳ありません……！軽く自分の中で存在を忘れてたので3ヶ月越しですがゆっくりと続編頑張ります！！ (8月10日 22時) (
レス) id: bb4dc04a8d (このIDを非表示/違反報告)
冬色(プロフ) - メンヘラヤンデレを愛しているので無事昇天しました。続編楽しみに待ってます！自分のペースでゆーっくりとでいいですので…… (8月10日 22時) (レス) @page49 id: 2d67aea434 (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - ピッピ168号さん» わ、気付くの遅くなりました。訂正しておきます！ (8月10日 17時) (レス) id: 897dc42f53 (このIDを非表示/違反報告)
玲(プロフ) - リクエスト失礼します。もし主様の地雷でなければ夢主攻めをやってほしです (5月5日 8時) (レス) id: b2ac87ff97 (このIDを非表示/違反報告)
ピッピ168号 - 44話のknのとこで、(名前)が(名前」になってますよ！これじゃ主の名前が表示されないです！ (2023年4月2日 11時) (レス) @page44 id: bae95beb1a (このIDを非表示/違反報告)
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