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第二十二話 ページ25

〜ドッジボール開始〜


まずは、男子組からボールが投げられた!
それを、薫が止める!
薫は、男子組の中でずっと逃げ回っている四年生に向かってボールを投げた!


ドンッ


男子「…わぁっ!」


ボールは、男子に当たった!
そしてそんな感じで始まったドッジボールも数十分たった今では、残っているの女子組は、薫とAだけとなり、男子組もドッジキングこと東野将と陸斗だけである!
なお、この4人は2種類の戦い方をしているのだ。
東野と薫は、投げて当てようとする。
それに対して、Aと陸斗は、ひたすらよけている。


東野「お前らいい加減に当たれ!」


薫「そっちこそ!そうは言ってるけど、実際Aに当てようとはしてないじゃん!」


東野「その子に当てても当てなくても関係ないだろ?何しろ投げられるのは、お前だけみたいだからな!」


薫「ふん!実際は、当てられないだけじゃないのか?」


東野「そんなことねぇよ!…当てようと思えばいくらでも当てられるさ。」


陸「お言葉ですが、Aに当てるのは、ちょっと難しいと思いますよ?」


東野「どういうことだ?」


陸「Aは、洞察力や観察力がものすごく他人に簡単に当てられるようなへまはないと思います。」


東野「やけにあの子のことに詳しいな。何かあるのか?」


陸「はい。家族のようなものですから。」


東野「そうか。」


薫「東野!これでもくらえ!!」


ビュンッ


陸「東野先輩!あのボールは、途中で曲がるので気をつけてください!」


東野「なにっ!?…分かった!」


東野は、一瞬避けたかに見えたがボールをかわしてさらに、円心力を使いボールを途中で捕まえた!


あ「薫お姉ちゃん、陸…強いよ。避けるだけじゃなくて…教えることも出来る。」


薫「分かった。」


ボールが薫の方へ飛んできて薫がボールを捕まえた。
投げようと思った瞬間…Aの体が僅かに傾いた。


薫「A、大丈夫か!?」


あ「…(こくりっ」


陸「まずいっ!」


東野「陸斗?どうした?」


陸「あいつ、体はもともと強くないんです。こんな風に避け続けていたら倒れてしまいます。」


東野「なっ!?大丈夫…なのか?」


陸「今、一瞬Aが間違いなくふらつきました。」


東野「なぁ、あいつ体弱いって言ってたけど、なんかあるのか?」


陸「実は…」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

今回は、ここできります。


陸は、東野に何を話すのか!?

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かな(プロフ) - ☆愛華☆さん» ありがとうございます!更新頑張りますね〜 (2016年4月1日 3時) (レス) id: 912813065d (このIDを非表示/違反報告)
☆愛華☆ - 面白いです!更新、楽しみにしてます! (2016年3月31日 22時) (レス) id: 96e361b9d8 (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - スピカさん» ありがとうございます!!更新頑張りますね! (2016年1月11日 9時) (レス) id: 912813065d (このIDを非表示/違反報告)
スピカ - 凄く良かったです!!更新頑張って下さい!応援してま〜す♪ (2016年1月9日 1時) (携帯から) (レス) id: 3f8244a9f4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かな | 作成日時:2014年12月8日 3時

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