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第二十一話 ページ24

ー教室にて


陸「おはよう」


あ「…おはよ〜」


白「陸斗くん、Aちゃん、おはよう!」


佐「陸斗くん、Aちゃん、おはよう。」


〜HR〜


小泉「皆さんおはようございます。今日の体育は、四年生と合同でドッジボールです。男女に分かれてするので、頑張って下さいね。」


ざわざわ


小泉「静かに!それでは、1時間目の授業を始めます。1時間目は、道徳です。今日は、モールを使って、何かを作ってみましょう。」


と先生はいいながらモールを配った。


白「皆は何を作るの?」


陸「熊だよ。」


あ「…うさぎ」


白「2人とも難しいのを作るのね。秀人くんは何を作るの?」


佐「……猿」


白「それはまた、難しそうなものを…」


陸「じゃあ、白石さんは何を作るの?」


白「私?薔薇よ。」


小泉「モールは、まだあるので時間内なら何個作ってもいいですよ。」


白「じゃあ、お花をたくさん作るわ。」


あ「…りすも作る」


陸「白鳥も作ろう。」


そうして、それぞれ作業に取りかかるのでした。


〜数十分後〜


キーンコーンカーンコーン
キーンコーンカーンコーン


小泉「そこまで!!」


空「きりーつきょうつけれい」


全「ありがとうございました!」


あ「…白石さんは…何してるの?」


白「ん?あぁ、これは生け花よ!私、お花をいけるのが好きなの。」


あ「…すごい」


Aは、きらきらとした目で白石をみた。


白「ありがとう。そうそう陸斗くんもだけど、2人とも私のことは、美優でいいわよ?」


陸「み、美優ちゃん?」


あ「…分かった。…美優ちゃん。」


佐「僕も秀人でいいよ。」


陸「分かった。秀人くん。」


あ「……秀人くん」


星「あら?楽しそうですわね。私も入れてくださらない?」


白「いいよ!それと、敬語じゃなくていいよ!」


星「分かったわ。あ、もう1人いいかしら?」


陸「全然いいよ。」


星「ほら、聖もきて」


聖「…入れてくれて…ありがとな」


あ「…平気…気にしないで」


佐「そろそろ次の授業に移動した方が良くないか?」


そうして音楽、国語と過ぎていき四時間目の合同体育の時間になった。


葵「A!陸!2人はドッジボールってやったことあるん?」


陸「ありません。」


あ「…知らない。」


紫穂「そうよね。2人とも私達が迎えに行くまで…ずっとあそこにいたのだものね。知らなくて当然よね。」


薫「まあ、ドッジボールのことは、今日知れば良いじゃん!頑張ろうな!!」

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かな(プロフ) - ☆愛華☆さん» ありがとうございます!更新頑張りますね〜 (2016年4月1日 3時) (レス) id: 912813065d (このIDを非表示/違反報告)
☆愛華☆ - 面白いです!更新、楽しみにしてます! (2016年3月31日 22時) (レス) id: 96e361b9d8 (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - スピカさん» ありがとうございます!!更新頑張りますね! (2016年1月11日 9時) (レス) id: 912813065d (このIDを非表示/違反報告)
スピカ - 凄く良かったです!!更新頑張って下さい!応援してま〜す♪ (2016年1月9日 1時) (携帯から) (レス) id: 3f8244a9f4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かな | 作成日時:2014年12月8日 3時

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