第二十話 ページ23
ー翌朝
陸「…ん〜……」
陸は、ゆっくり目を開き起きあがった。いや、正確には起きあがろうとした。
何故起きあがれなかったのかというと、Aが陸に抱きついたまま寝ているからだ。
陸(そっか…昨日の夜…Aと寝たんだった…。でも、用意の確認とか色々しないとだし、Aには起きてもらわないとな。今は、6時だから…まだいいか。6時20分には、Aを起こさないとだけど…。)
陸は少し考えた結果、Aを起こさないように身代わりテレポートをして、用意することにした。身代わりは、ぬいぐるみ。
ヒュパッ←テレポートした。
キュゥン←ランドセルの中身を透視した。
陸(教科書、ノート、連絡帳、筆箱…etc…うん。2人とも大丈夫だ。)
シャーッ←窓についているカーテンを開けた
シャッ←ベッドカーテンを開けた。
あ「……ん?……陸?…」
陸「おはよう。朝だよ。」
あ「…今……何時〜?」
陸「6時20分だよ。そろそろ起きて予習しよ?」
あ「…うん。」
〜数分後〜
あ「…陸。」
陸「どうした?」
あ「…かけ算簡単。……つまんない。」
陸「あはは…もう37分だし、髪弄り始める?」
あ「…うん。お願い。」
陸「いつものツインテールでいいよね?」
そういって陸は、Aの髪を梳かしはじめた。
あ「…うん。あ…いつもより少し高めがいい」
陸「了解。」
〜数分後〜
陸「よし。出来たよ。」
あ「…ありがとう。」
陸「そろそろ皆本さんのお手伝いしに行こうかな。Aも来る?」
あ「…行く。」
ーリビングにて
陸「皆本さん、おはようございます。」
あ「…おはよぉ」
皆本「おはよう。後少しで朝ご飯出来るから待っててくれ。」
あ「…お姉ちゃん達…起こしてくる。」
皆本「あぁ、頼むよ。」
陸「皆本さん、お皿を出しておきますね。」
といいながら陸はお皿を出しはじめた。
皆本「ありがとう。助かるよ。」
〜数分後〜
あ「…起こしてきた。」
紫穂「おはよ〜」
葵「おはよう。A、いつも起こしに来てくれてありがとう。」
薫「おはよ!」
チルドレンは、それぞれ挨拶をして席についた。
〜数十分後〜
皆本「皆、気をつけて行けよ〜」
チルドレン&陸&あ「は〜い」
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かな(プロフ) - ☆愛華☆さん» ありがとうございます!更新頑張りますね〜 (2016年4月1日 3時) (レス) id: 912813065d (このIDを非表示/違反報告)
☆愛華☆ - 面白いです!更新、楽しみにしてます! (2016年3月31日 22時) (レス) id: 96e361b9d8 (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - スピカさん» ありがとうございます!!更新頑張りますね! (2016年1月11日 9時) (レス) id: 912813065d (このIDを非表示/違反報告)
スピカ - 凄く良かったです!!更新頑張って下さい!応援してま〜す♪ (2016年1月9日 1時) (携帯から) (レス) id: 3f8244a9f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かな | 作成日時:2014年12月8日 3時