人間観察少女 (ページ12)

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少女、11話目ページ12

晃牙「お、おい、お前なんて言って……」

零「お主まさか、あの儀式を」

大神くんと零は顔を驚かせ言った
僕は溢れ出そうな涙を押さえ込ませ言った

A「僕は不完全なんだ。人間にも怪物にもなれない中途半端って、自分でもわかんない。怪物じみたじゃなく怪物だろって言われちゃう。僕は自動販売機振り回したりできないけどビルの屋上へは余裕で行けちゃう、僕は、僕は
！っ！？んん！？｣

その瞬間大神くんが私にキスをした
しかも深い方。
零は微笑んでそして自分の飼い犬(仮)が大胆なことをやってくれるのが嬉しくて、可愛くて赤面＋微笑み＋じんわり涙の三コンボをかましている

そしてやっと話してくれた

A「ハァハァ、な、何するの！？えあああああああああ/////」

零「わんこや、大胆にしおって……我輩うるっときたぞい……」

零はそういったので晃牙が蹴りをかました

晃牙「それ以上言うとお前が壊れそうで、だけどどうしたらいいかわかんなくてよぅ。」

て言うか長いし深めてくるしっ！僕なんてまだ息切れ状態だよ！？ふざけてるの！？

A「だからといって、深い方は、やめ、てくれないかなぁ？」

すると大神くんは赤面で

晃牙「え、俺様それが普通だと思ってた///」

は？はぁぁあ！？

零「わんこや、いつの間にそんな誤解を……我輩お腹が痛いぞい……」

零……後で処刑。

A「ていうか！なんでそんな大間違いの〜///」

私は大声でこういった

A「私の初めてだったんだからぁぁあ！」

晃牙side

俺様は目の前の女、Aの悲痛な声が耳に入る
胸糞わりぃ、うるせぇ
そんな思いの中反対に
そんな悲痛な声出すなよ、心にそんだけ溜めてたのかよ

俺様は思い切った行動をしていた
なんと彼女にキスをしていたんだ

俺様はお前のこと全然知らねぇ、もっと知りたい
そう思うたび俺の気持ちが膨らむ
なぁ、そんな悲しい顔すんな、俺様を煽ってる時の笑顔が見てぇ、俺を頼れよ。

転校して二日目のやつに恋をした
それだけであってそれ以上でもねぇ、
俺様はお前の笑顔に見惚れたんだ、

そしてあいつの叫び声

A「私の初めてだったんだからぁぁぁぁぁぁぁあ！」