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百八十七話 ページ5

土方side

部屋でひたすら書類整理。終わる気配など見えない。


というのも始末書が溜まりすぎている。


(うちの隊士はどうしてこうもまともな書類がつくれないんだ…。)


いや、間違えた。


どうして総悟はいつもクソみたいな始末書を持ってくるんだよ。


あいつは俺が困っているのを心から喜んでいるからもうどうしようもならない事はわかっちゃいるが。



机の上に積み重なっている書類の山を見ると溜息がこぼれてしまう。




そんな折




ドーン




そんな爆発音が聞こえ




何かが崩れる音もついで聞こえる。




「チッ」




攘夷志士の野郎共か。




白昼堂々殴り込んでくるとは、いい度胸してやがる。




「返り討ちにしてやるか。」




重い腰をあげ、刀を手にして音の鳴った方へ向かった。









貴方side
え、どうしよう。



目の前に広がるのはぐちゃぐちゃに崩れた門の残骸。



これ建て直すのにどの位費用がかかるんだろう…。



「いや、あんた何してくれちゃってんのォォォォォォォ!」


「いや、あの、本当ここまでするつもりは無かったんです!ちょーっと、傷でも付けて騒ぎを起こそうかなーって。思ったより威力すごかったみたいですね。」


「いや、威力がすごかったとか、そういう次元超えてるから。」



もうお前攘夷志士だろ?と。斬っちゃっていい?と。



額には青い筋がピクピクして見える。



気がつくとわらわらと隊士達が集まってきてしまっているようだ。



「いやいや、待ってください!だから、話だけでも…「おい、何だこれは!」」



集まっていた人を割って瞳孔をフルに開いた黒髪の人が飛び出てきた。


殺気をまとわせて俺を見ている。


凄みがある。きっとこの人が局長さんだろう。


第一印象が大切だよな。気を引き締めていかないと。


「初めまして。今日付けでこちらへ配属になりましt「白昼堂々真選組屯所を襲うとは、いい度胸してるじゃねェか。」…はい?」


お願いだ。









誰か俺の話を聞いて!

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大和もなか(プロフ) - REMIさん» 更新の間隔が遅めとなってしまってすみません。そろそろ勉強に本腰を入れないと…、という状況なので今後更に遅くなってしまうと思われます、ごめんなさい。 (2016年11月15日 7時) (レス) id: a4335a8203 (このIDを非表示/違反報告)
大和もなか(プロフ) - 白猫さん» 有難うございます、途中不安になりながら書いている時もあるのでわかりやすいと言って頂けると嬉しいです!これからも頑張っていけたら、と思います! (2016年11月15日 7時) (レス) id: a4335a8203 (このIDを非表示/違反報告)
REMI - 面白い!早く続きがみたい! チラッ (2016年11月13日 23時) (レス) id: 52dbecf78a (このIDを非表示/違反報告)
白猫 - 凄く面白くて一気読みしました!顔文字とか///とか使ってないのにわかりやすくてでも、くどくどした説明でもなく分かりりやすくて読みやすかったです!これからどんな展開になるのか予想もつかなくて更新がすごく楽しみです!頑張ってくださいね!! (2016年11月7日 8時) (レス) id: 06f3d584d6 (このIDを非表示/違反報告)
大和もなか(プロフ) - 微々華さん» ありがとうございます!更新スピードがこれから先またゆっくりになってしまうと思われますが、もし良ければお付き合い下さいませ…! (2016年10月4日 6時) (レス) id: 72ac6e219f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:大和もなか | 作成日時:2016年8月24日 0時

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