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3-T(回想) ページ3

あの日のことは鮮明に覚えてる



俺の仕事が早く終わって君が飯に誘ってくれた




行かなければ俺らの未来は明るかったのかな?




楽しい飯の時間はあっという間に過ぎてたわいもない話をしていた




ひっそりとした夜道を歩いていたら君が急に立ち止まったんだ


玉「M…?どうした?」




宮「………あのさ…?俺、前か
玉「ごめん、俺明日の仕事早いんだ。今日はもうそろそろ帰るわ!!今日は楽しかった、ありがとう」


宮「…あ!うん!!そうだね!!玉おやすみっ!」



なんとなくこういう雰囲気の時はわかるんだ



今までも何度かあった




君はそわそわしてるしうっすら汗をかいてる




でもあの時の俺には、君の気持ちに応えられるのかわからなくて





君とのこの距離感がとても心地よいと感じていたから





君を傷つけたくなかったから




この先の関係が変わるのが怖かったから




君の想いに気づかないようにふるまっていたんだ




俺はなんて取り返しのつかないことをしてしまったんだろう



俺は大馬鹿者だ



玉「うん、じゃあまたな!帰ったらLINEする。おやすみ。」




ああ、これが最後じゃなければ、もっともっといいたいことがあったのに






俺が反対方向に歩き出した時









グサッ









鈍い音がした









思わず振り返ると、君は地面にいた


君のお気に入りのシャツは赤黒い血に染まっていた

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設定タグ:宮玉 , 宮田俊哉 , 玉森裕太   
作品ジャンル:その他
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かなまる(プロフ) - 香音さん» ありがとうございます泣!ずっと読んでいただいたようで本当に嬉しいです〜!物語も終盤、あと少しで書き終わりますが、この先もぜひぜひ香音さんに読んでいただきたいです!(><)♪頑張って書くので最後までよろしくお願いします! (2017年4月1日 22時) (レス) id: 1fe25ba92b (このIDを非表示/違反報告)
香音(プロフ) - かなまる様の更新が止まっている間、ひっそりと影から読ませていただきました。玉森君の一途さに涙が止まりませんでした。応援してます! (2017年4月1日 20時) (レス) id: e31eb8bc5e (このIDを非表示/違反報告)
かなまる(プロフ) - 海哉(しー)さん» コメント本当にありがとうございます!みなさんの声で本当に頑張れます!超亀更新になってしまいましたがこれからは少しづつでも書いて行くのでよろしくお願いします(^-^) (2017年3月29日 0時) (レス) id: 1fe25ba92b (このIDを非表示/違反報告)
かなまる(プロフ) - ゆうさん» ありがとうございます!更新遅くなって本当にごめんなさい汗これからもがんばって書くので暗くて読むのも疲れちゃうようなお話ですがよろしくお願いします!! (2017年3月29日 0時) (レス) id: 1fe25ba92b (このIDを非表示/違反報告)
海哉(しー) - かなまるさん» はじめまして。すっごく先のお話が気になってました。お手紙が見つかってえっって驚きと一緒に涙が止まりませんでした。これからも応援しています!がんばってください!! (2016年8月28日 15時) (レス) id: 6e15b76135 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かなまる | 作成日時:2016年2月8日 22時

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