《銀魂》鬼神と化す、姫 (ページ35)

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アレの羽ってエビの尻尾と同じ成分なんだよページ35

《注意》
日常生活内で出てくる
カサコソ動き回るアレが物語上で出てきます。
虫が苦手な方はお気をつけください。

…今思えば、なんだあいつは…！
いや、ロリコンだろ！どう考えても！
いや、キモイ！キショい！鳥肌やばいよこれー！

…はぁ…はぁ…一旦落ち着こう。

―――――

まぁ、そんなこんなで、
いつの間にか眠っていたらしい。

目の前には定春のでかい顔が。
隣には神楽ちゃんが眠っていた。

『…あー、ちょーへいわだぁ…』

物凄く落ち着く…。
このまま二度寝しよっかなぁ…。

そう思っていたのも束の間。

？：ぎゃぁぁぁぁああ！！

と、遠くから叫び声が。

『なんだよぉ…せっかく久しぶりな平和という存在に触れていたのにぃ…』

そう言って向かってみるとそこには
天然パーマの銀髪がうずくまっていた。

『…どうしたの…銀ちゃん…』

銀：…A…も、物凄くデカいご、ゴキ〇リが…

『…なんだろ……平和だと思ってしまったぁ…
って、ゴ〇ブリくらいなんとか…って、デカァ！』

人と同じくらいのアレが壁に張り付いていた。
うん、銀ちゃんがそう叫ぶのわかるわ。

って、これ、なんか、またあのハタ皇子の
ペットとかなんかじゃね？これ。
いや、うん、絶対そうだわ。

『銀ちゃん、銀ちゃん、これってもしかして、
ハタ皇子のペットかもよ…？』

銀：だ、だ、だ、だよねぇ～？
って、まって、ひ、ひ、膝の震えがぁ……

『…うわぁ、ダサぁ…』

銀：う、うるせぇ！急にこんなの出てくると思わないじゃん！びっくりするじゃん！

『はいはい、じゃあ、ハタ皇子に……
って、これどうやって持ってきやすか…？』

・・・

銀＆私：どうぞどうぞどうぞどうぞどうぞ！！

・・・

銀＆私：…いやいやいやいやいやいやいやいや

・・・こうなったら

銀＆私：さぁいしょはグー！じゃんけんぽい！
あいこでほい！あいこでほい！あいこで(ry

神：うるさいアル～！！2人してうるさいアル～！
何アルか！そんなに私を巡って争わないでヨ！！

銀＆私：神楽ちゃん/お前じゃないわ！このGだわ！

神：なんだぁ～こいつアルか～！
こいつは定春との散歩中で拾ってきた新しいペットアルヨ～！

銀＆私：今すぐハタ皇子の所に返してきなさい！！

神：えぇ…やっと懐いてきた所だったアルヨ～？

『それでも！』

神：わかったアル～

こうして、無事アイツはハタ皇子の元に返された。

新：…僕の出番はぁぁぁああ！？