振り返れば大変だった ページ33
……うーん。やっぱり寝れないなぁ…。
まぁ、しょうがないよね……
だって、あんなに色々とあったんだもんね!!!
特に最後の方!!
海ダイブしてから桂からの…ぁああぁ!!
正直、もう目が合わせられないよ!?ねぇ!
てかもう、ずっと前からアレって
冗談でからかってただけかと思ってた…!!
……本気だったのかよ…アレ…。
そのアレというのは、攘夷戦争時のころ…
まだ私が幼く、戦いの意義も理由も
分かってはいなかった、あの頃。
私は戦争に出された姉にくっついて
戦場へ向かった。
特に戦えとも言われず、人数合わせのために
選ばれた。
あれ?今思えば…なんで…幼い私が…?
あぁ…そうか。そうだった。
私たちは戦争で兵器として扱われてたんだ。
この強い力を支配して、人を殺させたんだ。
でも、どうして私にそんな力があるんだろう。
なんで……
その時、桂が刺してくれたかんざしがチャリっと鳴った。
私はかんざしを外し、もう一度よく見た。
深い紫色。とても綺麗で、吸い込まれそう。
太陽の光が反射してキラキラしてる。
そうだ。あの時も、こんな温かい光が
貴方に降り注いでいた。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーカラー
あずきいろ
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
〜一言〜
桂 : 柱じゃない桂だ!
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奏斗(プロフ) - ドロシーさん» 頑張ります!ありがとうございます!泣 (2016年7月31日 13時) (レス) id: a4ef132579 (このIDを非表示/違反報告)
ドロシー(プロフ) - 更新頑張って下さい!応援してます! (2016年7月30日 23時) (レス) id: 9c0e3c25c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:社 雪 | 作成日時:2015年12月19日 16時