《銀魂》鬼神と化す、姫 (ページ25)

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酔った上司はうざすぎるページ25

それから色々とあり、意識を失い、
誰かに助けて貰ったようだ。

辰馬は大丈夫なのかな…。

――…ぃ…ぉ…っ………おい！

ｺﾞﾎｯ…『…なんだよかーちゃん、今日は日曜日だせ？…もーおっちょこちょいなんだから……』

母ちゃん？ : …母ちゃんじゃない！桂だ！

『カツラぁ？…お前ハゲか…大変だなぁ…』

ハゲ？ : カツラじゃない！桂だ！！

『桂ぁ？……蝦夷志士のかぁ？』

蝦夷志士？ : 蝦夷志士ではな…くはない！！
ていうか、名前表示のとこちゃんと書いて！？

『メタ発言するなよぉ……久しいな、桂…』

桂 : あ、あぁ、久しぶりだ、A。
(やっと、表示が普通になった…。)

…それにしても相変わらずお前は美しいな。←

『…キメェ……やめろ』

桂 : ははっただの酔っぱらいの戯言だ。
それに、今のお前は美しいより可愛らしいの方がいいか。

『…そんなの知りやせんよ。』

桂 : …俺には少なくとも分かる。
攘夷時代のお前は幼くも美しかった。
鋭く光る眼光、感情の欠片もない表情、そして…

『それは全て昔のことだろぃ？
今の私とは違いまさぁ。』

桂 : ……あぁ。
だが、今のお前は昔と同じ目をしているぞ。
俺にはそう見える。

『っ…！？』

桂 : …俺の家に来い。
少し昔のことを語ろうではないか。

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？side

睦 : 辰馬ぁ！翔さぁん！大丈夫ですかぁ！
クソッ……！！

船は辰馬を引き上げるため、
旋回し地球へ着陸しようとしていた。

物陰でなにかを企む輩がいるとは知らずに…

睦 : …そういや、辰馬、翔のことをAと呼んでいたような…いや、気のせいか。