東京の生徒たち ページ31
『転校してきた狗巻Aです、よろしくお願いします』
私の声に答えるように明るい声が返ってくる
「俺、虎杖悠仁！よろしくな！」
「……釘崎野薔薇、紅一点じゃなくなっちゃった」
はぁ、と溜息をつきつつ釘崎さんは手を差し出してきて「女の子の友達ができるなら別にいいけど」と悪戯に笑った
そして私を見てから動かなくなった伏黒くん
五条先生が爆笑して連写を始めるとそれを止めた
「……いや、もしかしたらって思ってたけど本当に残るとはな。改めて伏黒恵だ、よろしく」
『！うん、よろしくね』
ふっ、と微笑んだ伏黒くん
それを聞いてか
「ちょっと釘崎さん！伏黒さんったらヌケガケよ！」
「まぁ！許せないわね虎杖さん！あとで尋問ね！」
「なにそれ！私もいれなさいよぉ！」
上から虎杖くん、釘崎さん、五条先生。
また伏黒くんがいい加減にしろと怒っている
京都校とはまた違った楽しい雰囲気に笑みが零れる。懐かしくてやっていけるか不安だったけどこの人たちがいたら大丈夫だと謎に自信を持ってしまった
「こんなんばっかだから困ったら言えよ」
ぽん、と頭に乗せられた手は暖かく大きかった
『後で棘くんのところにも行かなくちゃ』
「まじ？じゃあ私も着いてくわ」
『ありがとう！！』
野薔薇ちゃんと仲良くなりました。満点
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める(プロフ) - ハイキュー!!さん» コメントありがとうございます〜！更新頑張ります！ (2021年2月24日 1時) (
レス) id: 9aa3d5b17c (このIDを非表示/違反報告)
ハイキュー!! - 更新楽しみです☆待ってま〜す☆ (2021年2月24日 0時) (レス) id: 19b8beddf0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：める | 作成日時：2021年2月23日 2時
