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目が覚めてから ページ23

ごめんなさいなんて言わないでよ、私大丈夫だから









ひとりじゃない、友達や先輩にも恵まれたんだよ










いつか紹介したいな









ねぇ、お父さん、お母さん
































はっと目覚める

夢を見た






私は呪霊を抱きしめていた









訳が分からずとりあえず時間を見ようとスマホを探す














「お目覚めかい?」















横を見ると顔を包帯でぐるぐる巻きにした加茂さんがいた

その痛々しい姿に申し訳なさを感じて一気に涙が溢れてくる









加「!?大丈夫かい!?目が痛むんだろう!?今先生を………」




『違い、ます、ごめんなさい加茂さん。助けられなくて、守れなくて、』









加茂さんを守れなかった、というより加茂さんの痛々しい姿に何も出来なかった自分が悔しくて泣いてしまった









私は加茂さんの胸元に当てられるように抱きしめられて頭を撫でられた







加「君はよくやったよ。何度も攻撃を防いでくれたじゃないか」









褒めてくれる時、いつもこうして加茂さんは頭を撫でてくれる
暖かい大きなこの手で









加茂さんは落ちぶれた私に居場所を作ってくれた




人を傷つけないようにと布で目を隠す方法を提案してくれた




強さを教えてくれた





優しさも与えてくれた私の恩人だ









『加茂さん、加茂さんには感謝してもしきれません。私がここまで呪術を使えたのは加茂さんのおかげです。ありがとうございます。』




加「それは違う、君が___Aが努力したからだよ、私はそれを手助けしたまでだ」





『結局加茂さんのおかげじゃないですか!』









そうだな、という声と加茂さんが微笑む声が聞こえてきて頬が緩む

こんな時でさえ加茂さんの顔を見れないなんて改めて自分の呪術に嫌気がさした、なんて言いたいところだが今はそうでも無い




初めての実戦で沢山の呪術を使えて仲間を守れたと思うし自分の限界も超えれた


これが私なんだ、呪術師狗巻Aなんだ、と改めて自覚した









加「私はもう戻るけどどこか痛んだらすぐに連絡してくれ」



『はい!お気遣いありがとうございます!』



加「あぁ、そうだ」



『?どうしましたか?』









加「伏黒くんが君に会いたがっているらしい。明日行っておいで」

次の戦い→←君はだれ?



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設定タグ:呪術廻戦 , 加茂憲紀 , 狗巻棘
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める(プロフ) - ハイキュー!!さん» コメントありがとうございます〜!更新頑張ります! (2021年2月24日 1時) (レス) id: 9aa3d5b17c (このIDを非表示/違反報告)
ハイキュー!! - 更新楽しみです☆待ってま〜す☆ (2021年2月24日 0時) (レス) id: 19b8beddf0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:める | 作成日時:2021年2月23日 2時

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